2014

10

30

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ヒラノ教授の論文必勝法. 今野浩



教科書が教えてくれない裏事情

導入/研究業績の測定法/分野ごとに異なるカルチャー/アイデアを守れ/
AA級研究者の研究スタイル/お金にまつわるエトセトラ/論文を量産する方法/
教授と学生のウィンウィン関係/論文審査をくぐり抜けるテクニック/
ジャーナル編集の舞台裏/研究費獲得戦略/論文と特許/
職業としての大学教員/大学のサバイバル戦略

「工学部の語り部」を自称するヒラノ名誉教授が、論文書きのテクニックを
大学院生や駆け出しから中堅までの研究者、あわよくば一般読者に対して
わかりやすく面白く解説してとの依頼を受けて、書かれた本書。一般読者も
面白く読めました。グーグル・スカラーのインパクト、アイディアは賢い人に
漏らしてはいけない、など。想像もしていない方向からも解説されています。

2013

09

07

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工学部ヒラノ教授. 今野浩



40年を理工系大学で過ごした著者の個人的体験のもと、1970年代半ば以降の
理工系大学の姿を紹介したものが本書です。東京大学、筑波大学、東京工業大学、
中央大学の4校が、面白おかしく経歴順に役職、業務内容含めて書かれています。
助手から教授を経て学長までの大学スゴロク、守るべき工学部の教え7ヶ条など。
唸ったり笑ったりの一冊です。

2013

05

25

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生物と無生物のあいだ. 福岡伸一



ヨークアベニュー、66丁目、ニューヨーク/アンサング・ヒーロー/フォー・レター・ワード/
シャルガフのパズル/サーファー・ゲッツ・ノーベルプライズ/ダークサイド・オブ・DNA/
チャンスは、準備された心に降り立つ/原子が秩序を生みだすとき/動的平衡とは何か/
たんぱく質のかすかな口づけ/内部の内部は外部である/細胞膜のダイナミズム/
膜にかたちを与えるもの/数・タイミング・ノックアウト/時間という名の解けない折り紙

1953年、科学専門誌 『ネイチャー』 にわずか千語の論文が掲載された。そこには、DNAが
互いに逆方向に結びついた2本のリボンからなっているとのモデルが提出されていた。多くの
人々がその正当性を信じた理由は、構造の美しさや、機能をも明示していたことだった。云々。

なんで借りたんだろう・・・そう思いつつカバンに放り込んで数日。プロローグに書かれていた
上記の云々を読み、がっつり取り込まれてしまいました。ロックフェラー大学分子細胞生物学
研究室で勤務した筆者の書く、20世紀最大の発見・DNA二重螺旋構造の発見にまつわる
疑惑の件は、上質のミステリのように読みやすく、緊張感が漲ります。別世界の旅へGo。

2012

09

30

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理系のためのクラウド知的生産術. 堀正岳



メール処理から論文執筆まで

理系カテゴリ強化月間、あれ、9月も最終日ですね、マズイです。

インターネットのクラウドサービスを利用することにより、いかに時間を生み出すことが
できるかという一点に集中して書かれています。そして、複数台のPCとのデータ共有、
自身の発表をソーシャルな形でいかに行っているかについても、提案されています。

昨年、出張期間の長さに耐えきれずノートパソコンを買ってしまい、便利になった反面、
データ同期に一抹の不安がありました。メール添付やUSBも、朝イチで更新できれば
いいのですが、それが難しい。であれば、自分のやり方を変えないと泣きをみると思い、
本書を読んでみました。チームで共有したいファイルや、紙ベースの資料もありますし、
早速、ドロップボックスを利用することにし、順次、データ整理を進めていけそうです。
本書の全てを使いこなすことはできませんが、自分にあった利用法が見つかればw

2012

09

27

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知的文章とプレゼンテーション. 黒木登志夫




日本語の場合、英語の場合

40年にわたり論文執筆や研究費の申請、審査に携わってきた筆者が、知的文章を
いかに書くべきか、英語との付き合い方など、鋭く突っ込みつつ伝授している一冊。

こっ、これは、活字狂想曲「狂い」の構造を読んだ時の笑、いえ、衝撃が蘇ります。
17頁頭から、

医師としての私の診立てによると、日本語は次の三つの症状あるいは
病気にかかっている。 
(1)主語欠乏症 (2)文法不定愁訴 (3)あいまい症候群 
この三大症状を把握し、対症療法を施せば、日本語で論理的に表現し、
知的な作業を行うことができるはずである。

ここで、この本もしかして好き?という疑問が一気に解決し、大爆笑と共に大好きにw 
後書に、筆者自ら本書の文章について数量的に分析しておられます。さすが研究者。
なお、本書は、「理系、文系の区別はない云々」という件からからはじまりまるのです。
悩みましたが、理系カテゴリ強化月間だったので理系にぶち込んでしまいました(笑)。

2012

09

23

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理系のための人生設計ガイド. 坪田一男



経済的自立から教授選、会社設立まで

理系カテゴリ強化週間なので、「理系のための研究生活ガイド」の続編も読んでみました。

「研究が出来れば、それだけでいいんです」などと言って、結局お金がないために研究から
身を引いた人たちを見てきた筆者。5人目の子供誕生に際して初めて、お金のことを真剣に
考えたそうです。ロジカルに思考しワイルドに行動する、という知的野蛮:インテリワイルドや
ごきげんに生きること。更には教授になった後には、会社、学会、非営利団体という研究に
必要な3つのインフラの整備までオススメし、ガイドされております。

2012

09

19

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理系のための研究生活ガイド. 坪田一男



テーマの選び方から留学の手続きまで

理系と名付けたカテゴリの数が少ないので、ビンゴに理系な本を探してみました。
1997年に刊行され、増刷すること17回! 2010年に改訂された第2版です。

ポジティブに針が振り切れている筆者が、未来の、成りたての研究生に向けて書いた
研究者生活のガイドブックです。留学して、英語論文書いて、研究費も確保して社会に
還元して、全てに感謝するという素晴らしいことがポジティブに書かれています。

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