2016

12

22

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僕は沈没ホテルで殺される. 七尾与史



世界中の貧乏旅行者が集まるタイ・カオサン。中でも最底辺のゲストハウス・
ミカドホテルで殺人事件が起こる。ミカドホテルに滞在して一年になる一橋は
犯人捜しを始めるが、第二の殺人事件が起きてしまう。個性豊かなホテルの
面々の皆が疑わしく思える一橋にも、身の危険が迫る。

社会復帰が難しそうなキャラ立ち面々が集う最底辺ホテル。背景は知らない
町ですが、そこが更に非日常感を高めました。働く必要のない近未来の話。
と言われても違和感なく読めそうな気がします。素人探偵に危険が迫る時の
緊迫感もがっつり感じることが出来ました。

2015

04

29

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闇の伴走者.長崎尚志



醍醐真司の博覧推理ファイル

出版関係の調査員をしている優希のもとに死去した漫画家の原稿が持ち込まれた。遺稿の整理の際にみつかったその原稿は、<漫画家>と称する男が女性を誘拐し、殺害して埋めるという内容だった。35年前に行方不明となった女性に、登場人物が似ており、心配した漫画家の妻が原稿を書いた人物の調査を依頼したのだった。

漫画を全く知らない優希は、調査を進めるために醍醐真司を紹介されます。醍醐はかつて実績のあった漫画編集者で、蘊蓄長く偏屈ですが鑑定眼には信頼性が高く、優希は調査協力を求めます。醍醐キャラが最後までブレなくて、いい感じです。

シリーズ情報:闇の伴走者.

2013

11

28

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SE神谷翔のサイバー事件簿. 七瀬晶



感染経路/犯罪予告掲示板/私の知らないワタシ

企業に個別情報システムを構築するエールシステム社。SE・夏木理沙が出社すると、
社内PCがウイルスに感染し、社内は大混乱だった。だが、日頃頼りないと思っていた
新人SE・神谷翔は感染源、犯人までを突き止める。翔は警視庁生活安全部サイバー
犯罪対策課に捜査協力している元ハッカーだったのだ。(感染経路. より)

扱いあぐねていた新人が元ハッカー、現在は警視庁に捜査協力するほどのスキルを
持つことを知った理沙。仕事よりも捜査協力を優先する翔を、「有り?」と思いますが、
理沙はあっさり受け入れます。翔が何故ハッカーになったのか、そこには悲しい影が
あるようです。美人さんの警視庁サイバー捜査官・添島吹雪警部補と、その辺りから
ちょいちょい絡みがあり、既に信頼関係築いているようですし、理沙って必要・・・?

2012

04

21

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覇王の死. 二階堂黎人



二階堂蘭子の帰還

能登半島の眞塊谷に君臨する富豪・邑知家。その財産を奪い、同地に眠る徳川の財宝を
手に入れるため、青木俊治は尾崎智仁になりす。だが、後継者候補が顔を合わせた日に
ラビリンスと名乗る犯罪者から、邑知家の殺人予告状が舞い込んだ。隣村で起こっている
猟奇殺人、邑知家の密室殺人。二階堂蘭子は、ラビリンスを捕らえることが出来るのか。

後継者候補の一人になりすます青木俊治、昭和の探偵小説の王道をいくような展開です。
平行して、眞塊村の隣の村でも不可解なことが展開していきます。あまりの長さに負けて
前作を読んでいないのですが、行方不明だった二階堂蘭子が日本に帰ってきます。そして、
<蘭子VS.ラビリンス>最後に戦いへ・・・となるのですが、こんなに長くなくても。。。。

2010

09

26

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閃光. 永瀬隼介



玉川上水で男性の他殺死体が発見された。被害者が"三億円事件"の容疑者の一人
だったことを知る定年間近の老刑事・滝口は、捜査本部の方針から外れ、所轄の片桐
刑事と共に独自に捜査を進める。だが、三十年前の容疑者たちは次々と殺されていく。

三十年後に起こった殺人事件の謎解きが、三億円事件の真相につながっていくという
展開です。個人的には、主人公の刑事に振り回される方々が不憫で・・・。過去を処理
出来ていないのは仕方ないにしても、もう少し落ち着けって感じでした。

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