2018

08

01

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塩の街.有川浩



午前8時半。世界的規模の流星雨により、全高約500m隕石が飛来した。
主成分は塩化ナトリウム。隕石落下とほぼ同時刻に、隕石近くの人々は
塩の彫像となった。その怪現象は便宜上「塩害」と名付けられ関東圏の
人口が三分の一に減少、内閣および各省庁が事実上の壊滅状態に陥った。

塩害で両親を失った真奈は、崩壊寸前の東京で秋庭に救われた。秋庭と
暮らす中で出会い塩と化した人々が、どちらが先になるかという命題を
2人に突き付けつつあった。そこに現れた入江は、「世界を救う」話に
乗らないかと秋庭を誘う。2人の時間は一転する。

塩害で人が塩になる。いきなり別世界に連れて行かれますが、いやもう
納得してしまう自然さです。環境がある程度保たれているところがまた、
いいのだと思います。終わりをどこまで示すか、は難しいところですが
そこのポイントも個人的好みです。過不足なし的なストライクでした。

小笠原真奈:塩害で両親を失くした18歳
秋庭高範:航空自衛隊二尉、百里基地
入江慎吾:現立川駐屯地司令、警視庁科学捜査研究所

三部作:塩の街.
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