2018

05

07

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革命前夜.須賀しのぶ



昭和の終わった日。バッハを深く思う眞山柊史は、東ドイツでピアノ留学を始めた。各国から集まった才能に自分のピアノを見失っていく日々、教会で美しいピアノ奏者に魅せられる。だが、彼女は国家保安省の監視対象だった。ベルリンの壁崩壊前のドデスデンで音楽と思想の違いに翻弄される柊史だが、やがて彼は自分の音と思いを見出していく。

解説で朝井リョウ氏が読後、自分自身が存在しない世界を舞台に物語を作り上げることができる「書けないものない系」の書き手だと語られていました。非常に抑えた書かれ方ですが切迫感があり、まさに革命前夜です。人物も皆、個性的で魅力的でした。そして、最後泣けます。

現状滞っていることがあり、音楽全く関係ナシなのですが柊史のスランプに勝手に思い入れてしまいました。年末の振り返りで再登場しそうです。
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