2017

08

24

コメント

どこの家にも怖いものはいる. 三津田信三



向こうから来る 母親の日記/異次元屋敷 少年の語り/
幽霊物件 学生の体験/光子の家を訪ねて 三女の原稿/
或る狂女のこと 老人の記録

全く別の二つの話なのに、どこか妙に似ている気がして仕方がない…
自分のファンであり全く他分野の編集者である三間坂から、ある母親の
日記と少年の速記原稿を渡された。それらを読むのを避けているうちに
三間坂から三つ目の話を見付けたと連絡が入る。三津田は意を決して、
一連の話に取りくむ。やがて、四つ目五つ目の話までが見付かる。

土地も時代も書いた人物にも全く共通点がない話に、妙な引っ掛かりを
覚え、互いに調べる中に話と重なる怪異が起こります。そこは怪談好き
作家シリーズなので経験値から怪異も回避できるようですが、行くところ
まで行ってしまった悲惨さがないので、少し物足りないですね(笑)。

三津田信三: ホラーミステリ作家
三間坂秋蔵: 河漢社編集者
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