2015

02

07

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切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人.中山七里



臓器のほとんどが抜き取られた惨殺死体が、木場公園で発見された。その翌日、ジャックと名乗る人物からの犯行声明が緊急ニュースで流された。続けて川崎で同様に殺害されるも、共通点は見つからない。だが、犬養らは被害者たちを結ぶ線を見出し、ジャックを追う。犬養たちはジャックを阻止できるのか。

犬養と古手川のバランスが良く、サクサク読めました。犬養は端正な顔立ち故に男の敵が多い⇒ 敵味方を判別する⇒ 野郎の嘘を見抜く⇒ 野郎の検挙率では本庁でも一二を争う三十代バツ2。一方、古手川は成長が楽しみな二十代。その他どこかの主人公なのではと思えるほど、彼の背景がかなり書き込まれています。臓器移植という軸に、真摯な刑事や医療者に対し、捜査妨害ともいえる悪戯や書き込み。その対比も考えさせられます。他の作品も読みたくなりました。

刑事犬養隼人シリーズ:切り裂きジャックの告白.
犬養隼人:警視庁刑事部捜査一課刑事、警部補、主人公
古手川和也:埼玉県警捜査一課刑事、合同捜査で犬養とコンビを組む
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