シカフ衛星C ミステリ・ホラー:マニアック=7:3 地味に更新中
砂漠を走る船の道/白い巨人/凍れるルーシー/叫び/祈り
NPOや政府関係機関も一目置く、海外情報誌を発行する会社に勤める斉木は、
サハラ砂漠に残る塩の道の取材のため、キャラバンに同行していた。その復路
突如キャラバンを襲った連続殺人。理に適わぬ、閉ざされた集団内での殺人の
先にある最悪の可能性に、斉木は震える。(砂漠を走る船の道/より)
七ヶ国語を操る斉木は、頻繁に名も知らなかった国へ取材に駆り出されます。
それはサハラ砂漠だったりアマゾンの奥地だったり、凄まじい異文化へです。
主人公は斉木なのですが、話の進行が三人称であったり一人称であったり、
一話ごとに変わっていきます。そして動機も、文化によって変わっていきます。
トリッキーなんですよ。時々、ヤラれたって嬉しくなります。
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