2013

11

23

コメント

人魚は空に還る. 三木笙子



点灯人/真珠生成/人魚は空に還る/怪盗ロータス/何故、何故

明治40年代。至楽社に勤める雑誌記者・里見高広と、帝都随一の絵巧者との
呼び声も高い有村礼は、北の海から人魚を連れてきたと話題の見世物小屋を
訪れた。だが、富豪に売られることになったその夜、観覧車に乗りたいと願った
人魚は、観覧車の頂上で客車から消えてしまう。(人魚は空に還る. より)

本を裏返せば、心優しき雑誌記者と超絶美形の天才絵師、探偵物語の文字。
となれば、ホームズ=礼、ワトソン=高広と思いますよ。今までの経験?から。
ですが、本シリーズは逆なのです。高広の視点で記述されていますが、彼が
探偵なのです。頭脳も美貌もあるホームズと平凡すぎるワトソンのバランスが
あまりにもなミステリに、引き気味のワタクシにはいい感じのバランスでした。
バランスのとれた登場人物に、時代の香りもオイシい短編集です。

帝都探偵絵図シリーズ: 人魚は空に還る. 
里見高広:編集長以下二名、至楽社の雑誌記者
有村礼:帝都随一といわれる絵師
スポンサーサイト
管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL

http://shikafu.blog.fc2.com/tb.php/430-549fc862

プロフィール

シカフ

Author:シカフ
シカフ衛星Cへようこそ!

日本ブログ村

カテゴリ

カレンダー

07 | 2019/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索フォーム

軽量 ページネーション

Designed by

Ad