2013

11

04

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MISSIG.本多孝好



眠りの海/祈灯/蟬の証/瑠璃/彼の棲む場所

死ぬために海に飛び込んだ私が瞼を開けると、そこは波打ち際の岩場だった。焚火を挟んで座っている見知らぬ少年に助けられたらしかった。死ななければならない理由を少年に問われる。少年にふさわしくない老成した瞳をした彼は話を聞いた後、思いもかけなかったことを話し出す。(眠りの海、より)

小説推理新人賞を受賞した「眠りの海」を含む、短編集です。あれ、どこにも「MISSING」がない(笑)。「MISSING」というテーマ、という意味でしょうか。確かに、何かを失くしたらしき主人公たちが、少しヒネた一人称で語ります。それが彼らなりの失くしたものへの、自分への、処理の仕方なのでしょうか。重く始まり徐々に軽快に、最後は考えようによってはスゴいオチです。
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