2019

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夏の終わりに君が死ねば完璧だったから.斜線堂有紀



昴台の村長に就任した一籠は多発性金化筋繊維異形成症のサナトリウムを招致した。通称「金塊病」と呼ばれるその特徴は筋肉が硬化し骨に侵食され、極めて金に近い物質へ変異する。劣悪な家庭環境に育つ江都日向は、金塊病に蝕まれた都村弥子から死後三億円になる自分を相続することを提案される。条件は一つ、盤上ゲームのチェッカーに勝つことだった。

昴台はサナトリウムの助成金で経済が回り、その一方で反対運動もあります。施設の塀には話題になった鯨や反対のビラが貼られています。弥子がチェッカーを好む理由は、ゲームの理論上完全解があるからと言います。弥子と江都は心を通わせていきますが、病状の悪化や相続を週刊誌に書かれた挙句の騒ぎに傷ついてもいきます。二人は完全解に辿り着けるのか、この手の話は最後まで気が抜けません。村長の息子で江都の同級生である晴充も、謎の良い味を出しています。
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