2018

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犬神の杜.内藤了



よろず建物因縁帳

嘉見帰来山風切トンネル建設工事現場の事務員が立て続けに死亡した。橘高組の依頼で現場事務所に出向となった春菜は、森の奥に長い被毛が風に煽られた一抱えもある大きな黒い犬を見る。現場の禁忌はイヌガミが憑くからだと言われ、民俗学者の小林に教えを乞い、犬神を祀る者の末路を知る。やがて、春菜の周りに迫る黒い影。仙龍は山曳きに挑む。

全体的にとても哀しく重いものがありますが、シリーズ中で一番好きな話となりました。僭越ながら、春菜が人間的に成長して魅力が増し、それが読んでいて気持ち良い気がします。主要人物が自分の仕事に真摯ですし、基本優しいですし。見習わないといけません。

シリーズ情報:鬼の蔵首洗い滝憑き御寮.犬神の杜.

高沢春菜:広告代理店営業、主に博物館の展示計画に携わる
守屋大地:曳き屋師、隠温羅流導師、鐘鋳建設社長、仙龍の号を持つ
崇道浩一:法被前の駆け出し、同社新入社員、文化人類学の修士を持つ
小林寿夫:民俗学者、歴史民俗資料館学芸員、元教授
加藤雷助:廃寺三途寺に勝手に住み着いた和尚
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