2018

08

13

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空の中.有川浩



国産輸送機開発プロジェクト一号試験機は、試験飛行中に四国沖高度2万
メートルで爆発炎上した。航空自衛隊岐阜基地から飛び立ったF15J一機、
同じ空域で同様に爆発炎上した。生き残ったもう一機のパイロットと事故
調査委員を乗せた機が、事故空域で遭遇したもの。一方、自衛官の遺児が
海辺で見つけたもの。二つの出会いは人類に未曾有の危機を示した。

プロジェクト一号試験機に続き、自衛隊機までも爆発炎上したことを受け
高巳は調査を開始、口説き落として生き残ったパイロット・光稀の操縦で
事故空域に連れて行かれます。そこで出会ったものは空に擬態した何か。
高巳と光稀は何かと接触し、瞬も小さい何かを拾います。ほぼ同時に進む
人類と未知の生物との接触。それをあれだけで済ませるのはスゴいとしか
言えません。そして解決の糸口は宮じいだという。。。

武田光稀:航空自衛隊岐阜基地所属、三尉
春名高巳:特殊法人日本航空機設計事故調査委員、三津菱重工技術者
斉木瞬:航空自衛隊斉木三佐の遺児
白川真帆:スワローテイルのテストパイロットの遺児
宮田喜三郎:仁淀川の川漁師、通称・宮じい

三部作:塩の街.空の中.
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2018

08

01

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塩の街.有川浩



午前8時半。世界的規模の流星雨により、全高約500m隕石が飛来した。
主成分は塩化ナトリウム。隕石落下とほぼ同時刻に、隕石近くの人々は
塩の彫像となった。その怪現象は便宜上「塩害」と名付けられ関東圏の
人口が三分の一に減少、内閣および各省庁が事実上の壊滅状態に陥った。

塩害で両親を失った真奈は、崩壊寸前の東京で秋庭に救われた。秋庭と
暮らす中で出会い塩と化した人々が、どちらが先になるかという命題を
2人に突き付けつつあった。そこに現れた入江は、「世界を救う」話に
乗らないかと秋庭を誘う。2人の時間は一転する。

塩害で人が塩になる。いきなり別世界に連れて行かれますが、いやもう
納得してしまう自然さです。環境がある程度保たれているところがまた、
いいのだと思います。終わりをどこまで示すか、は難しいところですが
そこのポイントも個人的好みです。過不足なし的なストライクでした。

小笠原真奈:塩害で両親を失くした18歳
秋庭高範:航空自衛隊二尉、百里基地
入江慎吾:現立川駐屯地司令、警視庁科学捜査研究所

三部作:塩の街.

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