2019

02

07

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雨の鎮魂歌.沢村鐵




北の田舎町の中学校。三年生の二木徹也は、友人たちと連日休んでいる友人で生徒会長の一村を案じていた。風邪だろうかと放課後に一村家を訪れたが不在で見舞うことができなかった。その翌日、一村の遺体が旧校舎で発見された。続けて、徹也は裏山で瀕死の教員を発見、校長も命を狙われていた。学校で何が起きているのか。徹也は自らも調べ始めるが、友人の一人・古舘の行動に違和感を持つ。

本書は2000年に刊行されたデビュー作の文庫化です。文庫化にあたり大幅に加筆修正がされています。そりぁ18年も経てば加筆修正したいですよね、きっと。少し荒い面もあるのですが、加筆修正してそれが無くなってしまわなかったところがスゴいのでは?と思いました。青春ですね。
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2018

06

13

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クランⅥ.沢村鐵



警視庁内密組織・最後の任務

上郷の秘策。現首相の非常事態宣言により、クランメンバーの指名手配は解かれた。だが、同時に追い込まれた相手が手段を選ばなくなったことを意味する。一度集結したクランは再び三つに分かれ、最後の任務に向かう、その中の誰か一人でも真相に辿り着くために。

シリーズ最終巻です、多分。何故かと言いますと終結はしたけれど真相はわかっていないので、これはTVドラマでいう2ndシーズンがあるのでは?と思ってしまいます。まぁ、一番わからないのは晴山が何故主人公の一人なのか、です。きっと次がある、次のためだと思っておきます。

クランシリーズ情報:クランⅠクランⅡクランⅢクランⅣクランⅤ.クランⅥ. 

晴山旭:警視庁刑事部捜査一課・殺人犯捜査第7係主任刑事、警部補
綾織美音:警視庁刑事部鑑識課検視官、警部
上郷奈津実:警視庁刑事部捜査支援分析センター機動分析課、巡査部長
区界浩:警視庁公安部外事第三課、警部
岩沢誠次郎:渋谷南署生活安全課少年係、巡査部長
足ヶ瀬直助:渋谷南署地域課渋谷道玄坂交番巡査

2018

05

13

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あの世とこの世を季節は巡る.沢村鐡



水の中の黒/山手六道輪廻線/漣の彼方/オール・オーライト

明彦は水泳の代表選手。だが、学校のプールは改修工事で夏休み中使用できず、夏限定でスポーツクラブのプールを使用出来ることになった。快適なプールだが異変を感じる明彦は、プールを見上げる慎治と出合う。慎治は異変の元である者と話してみるという。(水の中の黒、より)

この方は警察と怪異とどちらの小説も書けるんですね。しかも、こんな雰囲気で。霊と会話できる慎治を主人公に、それぞれ視点人物を変えた短編集です。それぞれ新しい人物が登場しますが、まだ重要人物がいるようなので、続編確実ですね。楽しみです。

広橋明彦:小学六年生
香菜江:その妹、小学四年生
多田:明彦がスポーツクラブで知り合った
日下慎治:二十代半ば
相川祐仁:中学三年生
神木田朗:小学校高学年
上野公園七井教授

2017

11

04

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クランⅤ.沢村鐵



警視庁渋谷南署巡査・足ヶ瀬直助の覚醒

渋谷スクランブル交差点のテロを防いだクラン。だが、警察閥はクランの頭脳、上郷ばかりか他のメンバーの実名も報道し、メンバーは追われる身となった。次々と倒れる仲間を振返る時間もなく、分散して閥に迫るクラン。そして、秘策ともいえる手段に上郷はメンバーを導く。

前作を読んでから時間が経っていたため、ラストの詳細を忘れてしまいました。なので、前作ラストの緊迫感が?、既に倒されたメンバーに驚きつつ、読んでいきました(笑)。最後に迫る緊迫感はあるものの、視点人物が変わることで、何度も驚きと戸惑いが繰り返されるので、麻痺してきました。

クランシリーズ情報:クランⅠクランⅡクランⅢクランⅣ.クランⅤ. 

晴山旭:警視庁刑事部捜査一課・殺人犯捜査第7係主任刑事、警部補
綾織美音:警視庁刑事部鑑識課検視官、警部
上郷奈津実:警視庁刑事部捜査支援分析センター機動分析課、巡査部長
区界浩:警視庁公安部外事第三課、警部
岩沢誠次郎:渋谷南署生活安全課少年係、巡査部長
足ヶ瀬直助:渋谷南署地域課渋谷道玄坂交番巡査

2017

08

02

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ミッドナイト・サン.沢村鐵



市民楽団のヴァイオリニスト宇田川匠は、興味もなかった涌井朱音から誘われ次回の定期演奏会の演目を、全体練習の後に二人で自主練を行うことにした。匠は徐々に彼女に惹かれていく。だが、匠の仲間が徐々に消され、朱音の家を訪れた時、匠は19世紀のメキシコ死者の日での出来事を語り出す。

ワタクシのように注意力が散漫でなければ、表紙の後ろ姿の襟元が伝統的な色であることがわかると思われます。ですが、ワタクシはこれをヒーロー戦隊的コスチュームと勘違い。更に「死者の日」は、昔のテレビドラマでとても印象的でその音楽を今でも思い出すほど。19世紀のメキシコと、現代の日本を交差する本作に要らない情報ばかりが脳内にあり、微妙な感じで読み終わりました。

2017

05

24

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ゲームマスター.沢村鐵



国立署刑事課 晴山旭・悪夢の夏

米軍の銃器横流し事件を追う晴山は、失踪した容疑者の従弟を高校に訪ねた。だがその帰り、警視庁生活安全部を名乗る刑事が晴山に接触。晴山の訪ねた高校には、人の心を押して大量虐殺を引き起こすゲームマスターがいると言う。

所轄時代、スランプ続きの晴山が、本庁に引っ張られる契機となった事件です。クランシリーズの主人公、晴山刑事のスピンオフ的作品で、ゲームマスターのクランシリーズに絡んでくるのか、晴山の何をもって本庁に引っ張るのか。実はよくわかりませんでした。

晴山旭:警視庁国立署刑事課強行班係所属、巡査部長 
宮下久志:晴山の義理の兄、長野県警刑事課盗犯所属

2017

03

27

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封じられた街.沢村鐵

 

落葉のオルフィスム/北風のポリフォニー/薄氷のディープシャドウ/私はいかにして『封じられた街』を書いたのか

史恵が住むの中西市では動物が立て続けに殺されていた。その死骸は落葉で覆われ、その落葉で作られる模様は毎回違う。史恵が修平・衛と暴いた犯人は、もののべ様に命じられたと言う。そして史恵が姿を消す。一方、子供の連続行方不明者の一人である妹を探す創は、史恵を探す修平達と出会い、共に力を合わせることになった。

もののべ様によって封じられていく街。事件を機にもののべ様の存在を知った史恵は、その恐ろしさに震えながらも修平や衛、新たに出会った創とも力を合わせて立ち向かっていきます。氏の警察小説しか読んでいなかったワタクシには、子供を主人公とした本作は想定外でした。

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