2019

08

05

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妖琦庵夜話 誰が麒麟を鳴かせるか.榎田ユウリ



実につまらぬ化物は死んだ、ということか?大腿部にカタカナで刻まれたメッセージ、頸動脈が切断された遺体が発見された。被害者は妖人をSNSで攻撃していた。脇坂は直近の標的であったNPO代表者・仲村渠を訪ね、そこで弁護士の小鳩ひろむと出会う。更にもう一箇所、被害者が迷惑行為をしていた妖人団体・麒麟の光を単身調べていた小鳩が轢逃げあい重傷を負う。

青目から守るべきものを守れるか、悩む洗足ですが、最後にどどーーんと大波が。ここまで大きいと今までの悩みが更新されるのではないでしょうか。なるほど彼の設定がああだったのは、こう来るからだったのですね。妙に納得しました。

妖琦庵夜話シリーズ情報:その探偵、人にあらず空蝉の少年人魚を喰らう者魔女の鳥籠グッドナイトベイビー花闇の来訪者.誰が麒麟を鳴かせるか.

洗足伊織:茶道師範、妖琦庵の亭主
夷芳彦:洗足家の家令
弟子丸マメ:洗足家の家事手伝い
鱗田仁助:警視庁妖人対策本部刑事>Y対刑事
脇坂洋二:Y対の新人刑事
小鳩ひろむ:女性弁護士
青目甲斐児:反社会的妖人
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2019

06

06

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宮廷神官物語 五.榎田ユウリ



天青は慧眼を制御するため旅の一座に再び紛れ、櫻嵐と共に故郷の白虎峰を目指す。青き石に認められなければ慧眼は制御できないのだ。一方、藍晶王子も苦境に立たされていた。王の側室に毒を持った嫌疑がかけられ囚われてしまった。天青の慧眼は藍晶王子の嫌疑を晴らすために間に合うのか。偽りの慧眼児の見分の時間は迫る。

本作は藍晶王子の危機です。相変わらず悪い人は着々と人を犠牲にして迫ってきます。まだまだ大きな火種は残っており、それを出されるのは自作なのか。最後は、前作同様に謎の二人の会話で終わりますが(まぁほぼあの二人でしょうが)、少し路線が微妙になってきました。

瑛鶏冠:宮廷神官紫色三位、21歳、前髪の一房が赤い
天青:慧眼児であり神官書生、13歳
藍晶王子:麗虎国第一継承者、16歳
景曹鉄:宮中武官、19歳
櫻嵐:麗虎国の姫、17歳

シリーズ情報:宮廷神官物語 .五.

2019

04

30

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宮廷神官物語 四.榎田ユウリ



秋になり、麗虎国は慧眼児を名乗る者で溢れていた。藍晶王子はその真偽のため策を講じ、結果、羽汀という少年が新たな慧眼児候補となった。一方、自らの過去を探っていた曹鉄は捕らえられ牢に入れられてしまう。曹鉄を救いたい天青と鶏冠だったが、天青も窮地に立たされる。真実の慧眼児を判別するため天青と羽汀の競い合いが行われることが決まったのだ。

新たに現れた慧眼児候補、羽汀。その背後に側室の蝶衣霊神とその祖父の景羅大臣の影を認めながらも様子をみていましたが、悪い人達は待ってはくれません。そして、その先には新展開が待っています。でも顕在の二人よりも、前作の終わりにひっそりと現れた人物方が気になりますね。

瑛鶏冠:宮廷神官紫色三位、21歳、前髪の一房が赤い
天青:慧眼児であり神官書生、13歳
藍晶王子:麗虎国第一継承者、16歳
景曹鉄:宮中武官、19歳
櫻嵐:麗虎国の姫、17歳

シリーズ情報:宮廷神官物語 .四.

2019

04

18

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宮廷神官物語 三.榎田ユウリ



麗虎国は最も暑い月に入り、竜仁の都は深刻な水不足から食糧不足をも招いていた。体調を崩した王の代理を務める藍晶王子は反発の中に貴族の穀倉開きを命じた。一方、町に出た天青は学友と間違われて誘拐され、鶏冠は過酷な雨呼びの儀式を執り行うよう嵌められてしまう。

いよいよ宮中の醜い争いに巻き込まれていきます。藍晶王子も鶏冠も、甘い汁を吸って私腹を肥やしている貴族や神官からは疎ましく、隙あらば命を狙われる。そんな緊迫感が高まってきました。そして、それを俯瞰して楽しむ新たな人物。誰なんでしょう、気になります。

瑛鶏冠:宮廷神官紫色三位、21歳、前髪の一房が赤い
天青:慧眼児であり神官書生、13歳
藍晶王子:麗虎国第一継承者、16歳
景曹鉄:宮中武官、19歳
櫻嵐:麗虎国の姫、17歳

シリーズ情報:宮廷神官物語 .三.

2019

04

06

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宮廷神官物語 二.榎田ユウリ



額に輝く第三の目で人の悪しき心魂を看破する。麗虎国に伝わる慧眼を持つ天青は、神官書生として宮中神学院で学ぶこととなった。だが、他は貴族の子供ばかり。天青は嫌がらせを受けるが、鶏冠は庇うことは出来ないと突き放す。孤独な日々だったが、課題で入った山中で出会った少年・櫻嵐と美しい少女・紀希。一方、鶏冠は藍晶王子の依頼で一人の姫を探していた。

新入りの洗礼を受ける天青に冷たい鶏冠。慧眼児としての怖さを感じ始めた天青は、次第に自信を失っていきます。そして再度の見分の時に天青を救うものは何か。美味しいところを突いてきます。新しい重要人物も登場し、本シリーズはどこまで広がっていくのでしょうか。

瑛鶏冠:宮廷神官紫色三位、21歳、前髪の一房が赤い
天青:慧眼児であり神官書生、13歳
藍晶王子:麗虎国第一継承者、16歳
景曹鉄:宮中武官、19歳

シリーズ情報:宮廷神官物語 .二.

2019

03

25

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宮廷神官物語 一.榎田ユウリ



王と大神官は麗虎国の二つの柱、次期大神官の見分のため王は伝説の慧眼児を探す命を出す。若くして宮廷神官となった瑛鶏冠は王命を受け、ハシバミ村にいるという慧眼児を迎えるため旅に出る。そこで出会った天青という少年と曹鉄と共に都を目指す。だが、次期大神官を巡る陰謀の手は鶏冠と天青の命を狙う。

この系列の話は天青が主人公かと思っていましたが、どうやら鶏冠の方が比重があるようです。進むにつれて比率は変わるかもしれませんが、僅差で二人が共に成長していくようです。やはり失ってはいけないものってあるんですね……欲だらけなんですか大丈夫でしょうか、自分。人物の魅力や流れが良く、次も楽しみです。

瑛鶏冠:宮廷神官、21歳、前髪の一房が赤い
天青:額に生れつきの傷を持つハシバミ村の少年、13歳
藍晶王子:麗虎国第一継承者、16歳
景曹鉄:ハシバミ村の青年、19歳

シリーズ情報:宮廷神官物語 一.

2019

01

04

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ところで死神は何処から来たのでしょう?.榎田ユウリ



富永総合病院のソーシャルワーカー・小木輝は長野の森林で目覚めた。傍らの余見透と名乗る死神が、輝は既に死んでいると軽く言う。輝の記憶は一部欠落し、東京の病院勤務を終えた後に何故長野にいるのかがわからない。死んだ自覚のない輝は死神のアプローチをスルーしつつも死神と連みながら長野にいた謎を探るのだが、今まで知らなかった意外なことが判明していく。

お馴染みのネタバレ防止のため突っ込んで書けませんが、新しい展開でした。冒頭に「人は死んだらどこに行くの?」「霊安室」という会話があるのですが、如何にも病院関係者の会話っぽいと思ったら、対象者が医療ソーシャルワーカーでした。余見も輝も性格と口が正直で突っ込み合戦な会話が面白いのでつい流してしまいましが、背景にあるものは結構猟奇っぽい展開でした。

シリーズ情報:
ここで死神から残念なお知らせです死神もたまには間違えるものです.ところで死神は何処から来たのでしょう?.

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