2017

03

11

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問題物件. 大倉崇裕



居座られた部屋/借りると必ず死ぬ部屋/
ゴミだらけの部屋/騒がしい部屋/誰もいない部屋

若宮恵美子は大島不動産販売に入職、業務は難病と闘う先代の遺児・雅弘の
世話も含めた会社との連絡員だった。だが、雅弘の失脚を狙う先代の弟である
現社長は物件絡みのクレーム処理係に恵美子を異動させ、その上司に雅弘を
据えることによって失脚を目論む。雅弘を守るため、問題物件に向かう恵美子。
そこに現れたのは、犬頭光太郎と名乗る探偵だった。

不治の病と闘病すること10年。寝たきりであった雅弘は新薬の開発によって
治る可能性と得る一方、社会復帰を恐れる現・社長からの脅威になりました。
恵美子の失敗は雅弘の失脚。。。そこに登場する思わぬ助っ人・犬頭光太郎。
驚異的な身体能力を備えた彼は一体何者なのか。これは面白いです。
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2016

11

12

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白戸修の逃亡. 大倉崇裕



世界堂出版に就職してほぼ一年。白戸修は週ごとに違った雑誌の応援に
駆り出されている。現在の在籍は「季刊防災世界」。防災研究家の聖田と
職場から自宅まで徒歩で帰宅するという、実録ルポに同行していた。だが、
休憩に入った喫茶店のトイレで男に服を奪われる。男が脱ぎ捨てていった
服を着た白戸は突如、人から追われる羽目になる。

マニアのいる有名なイベントを爆破予告し、中止に追い込んだ松崎。その
服装だけがネットにあがり、白戸は松崎と間違われて追われてしまいます。
今まで白戸に助けられた人達が、彼の逃亡に手を貸します。巻き込まれた
経緯は深いようですが前作の詳細を忘れています。再読しないとですね。

白戸修シリーズ情報:
白戸修の事件簿. ツール&ストール/サインペインター/セイフティゾーン/
トラブルシューター/ショップリフター
白戸修の狼狽. ウォールアート/ベストスタッフ/タップ/ラリー/オリキ

2015

09

22

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夏雷. 大倉崇裕



月島で便利屋を営む倉持のもとに山田という依頼人が現れた。三ヶ月で
槍ヶ岳に登れるようにして欲しいという依頼だった。ただし、自分について
詮索しないという条件付きで。報酬に目がくらみ引き受けた倉持だったが、
山にも三度登るうち山田に畏敬の念も抱きだした矢先、山田は失踪した。

二度と山に登らないと誓った倉持もとに、ビンゴで槍ヶ岳に登りたいという
山田が現れます。山田の登山に対する執念は凄まじく、理由はともかくも
実際に登山経験を積む中で互いに認め合いますが、突然の山田の失踪。
実はここからが始まりなのですが、そこまでのめり込むかなと引き気味な
倉持の周囲とワタクシ。山を登ったことがないからでしょうか。

覚書
長野県警山岳警備隊: 原田巡査部長

2014

12

06

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凍雨. 大倉崇裕



親友植村の死に責任を感じる深江は、命日に嶺雲岳を訪れる。入山口で植村の妻と
娘の姿を見かけた深江はそのまま山を後にするが、すれ違った車に突然襲撃される。
更に、その車を追ってきた武器を携えた男たち。彼らは、何故か一様に頂上を目指す。
深江は植村の妻娘を守るため戦うため、ただ一人で雨の降り始めた嶺雲岳に入る。

山岳ミステリかと思いきや、想像以上にサバイバルでした。マニアックなあの本から
山岳本まで守備範囲の広い方ですが、本書には更なる別世界が広がっていました。
武器を持った追うものと追われるもの。それに巻き込まれた親友の妻娘を守るため
戦う深江は、山男どころではなく戦士なのでした。

2014

10

15

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白虹. 大倉崇裕



警察を去り、夏の間は山小屋でアルバイトをしている五木健司。一時下山の途中、
五木は遭難した宿泊予定者を発見し救助したことを機に、殺人事件に巻き込まれ、
自らも心に深い傷を負う。だが、五木は真相を求め、一週間の約束で山を降りた。

過去に傷を持つ五木が、新たな傷を負いながらも、それを通し再生していく話です。
前半、五木はどしどし突き落とされます。傷に塩を塗られます。そこまでしますかと
言ってもいいくらいです。最後も幸せではないかもですが、吹っ切れています。

覚書
米村:長野県警山岳警備隊

2014

04

02

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小鳥を愛した容疑者. 大倉崇裕



小鳥を愛した容疑者/ヘビを愛した容疑者/カメを愛した容疑者/フクロウを愛した容疑者

職務中に負傷した警視庁捜査一課の鬼警部・須藤は、退院後も定期通院を義務付けられ、
警視庁総務部総務課動植物管理係に配属された。ある日、警察学校の同期、捜査畑では
ライバルだった石松が仕事を投げてきた。須藤はもう一人の専従係員・薄と共に容疑者の
自宅へ向かう。そこには百羽近くの十姉妹がいたのだった。(小鳥を愛した容疑者、より)

動植物管理係:試験的に設置された容疑者のペットについて一定の世話を行う専門部署。
担当係員はベテラン捜査官・須藤と、公募によって採用された動物飼育に詳しい薄巡査。

おお、またもや出ましたマニアック大倉な世界。本作は動物オタクとでもいうのでしょうか。
50歳リハビリ中のベテラン刑事と、26歳動物オタクの女性巡査。凸凹コンビの誕生です。
無法地帯」ほどキャラは立っていませんが、薄巡査が専門的知識を駆使して解決します。
専門ではない分野を謎解きで使えるなんて、作家さんってすんごい。

2010

07

28

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白戸修の狼狽. 大倉崇裕



ウォールアート/ベストスタッフ/タップ/ラリー/オリキ

世界堂出版に就職して二ヶ月、白戸修はイラストレーターに届ける筈の塗料スプレーを抱え
道に迷っていた。夜中で人通りもなく、住所を確認しようにも一帯は醜悪な落書きで覆われて
いる。中野が鬼門の白戸は、案の定、塗料スプレーを証拠に落書きの犯人と疑われてしまう。
白戸は疑いを晴らせるのか?(ウォールアート、より) お人好し探偵白戸の短編連作集。

白戸修シリーズ情報:
白戸修の事件簿. ツール&ストール/サインペインター/セイフティゾーン/
トラブルシューター/ショップリフター
白戸修の狼狽. ウォールアート/ベストスタッフ/タップ/ラリー/オリキ

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