2018

04

12

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GEEKSTER.大倉崇裕



秋葉原署捜査一係 九重祐子

秋葉原警察署刑事課に着任した九重佑子だったが、相談係を命じられた。
毎日繰り返されるオタク達の話にうんざりした佑子だが、相談者の一人が
殺害された。彼らから得た情報を元に捜査を始めた佑子はギークスターに
救われる。彼を追う佑子は、次第に秋葉原に迫る陰謀に迫っていく。

部下に女はいらない。上司は佑子を現場に出さず、相談係としての業務を
与えます。ですが、事件を契機に佑子は独自に操作を行い、日々相談者が
自分に話していくことが如何に大切な情報かに気付きます。そして出合う
ギークスターと秋葉原に潜む者。少し重い話かと思います。
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2018

02

20

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樹海警察.大倉崇裕



栗柄慶太の暴走/桃園春奈の焦燥/明日野裕一郎の執念

柿崎努は警部補。初任幹部教育を終えた配属先は山梨県警上吉田署の
地域特別室だった。赴任初日に駅から直接臨場を促され、着いた所は
青木ヶ原樹海。特別室の職務は樹海で発見された死体の処置なのだ。
部下は個性的な面々ばかり、捜査一課は常にケンカ腰、前任者は自ら
職を去ったという。柿崎は職務を全う出来るのか。

キャリアの柿崎が9ヶ月の通過点と思っていた赴任先は、誰もが同情
する県警のお荷物的な部署でした。個性的な部下に振り回されるだけ
ではなく、柿崎自らも真っ直ぐで生真面目で、スジの通った頑固さが
徐々に周りを変えていっていると思います。個性的な部下達にも各々
樹海に拘る理由があり、それは続いているとすると続編アリですね。   

2018

01

22

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丑三つ時から夜明けまで.大倉崇裕



丑三つ時から夜明けまで/復習/闇夜/幻の夏山/最後の事件

五年前、警察庁は幽霊の存在を確認した。幽霊による加害者への復習を
防ぐべく捜査五課を設立したが、単独では動くことができない。今日も
密室で遺体が発見され、捜査一課と五課の合同捜査が始まるのだが。。。

静岡県警捜査一課の”私”が主人公。上司の米田と三課の七種の対立など
絡め、話が進みます。幽霊が犯人か、人間が犯人か、お互い対立しつつ、
説明くさい事もなく、真相にたどり着きます。

2017

03

11

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問題物件. 大倉崇裕



居座られた部屋/借りると必ず死ぬ部屋/
ゴミだらけの部屋/騒がしい部屋/誰もいない部屋

若宮恵美子は大島不動産販売に入職、業務は難病と闘う先代の遺児・雅弘の
世話も含めた会社との連絡員だった。だが、雅弘の失脚を狙う先代の弟である
現社長は物件絡みのクレーム処理係に恵美子を異動させ、その上司に雅弘を
据えることによって失脚を目論む。雅弘を守るため、問題物件に向かう恵美子。
そこに現れたのは、犬頭光太郎と名乗る探偵だった。

不治の病と闘病すること10年。寝たきりであった雅弘は新薬の開発によって
治る可能性と得る一方、社会復帰を恐れる現・社長からの脅威になりました。
恵美子の失敗は雅弘の失脚。。。そこに登場する思わぬ助っ人・犬頭光太郎。
驚異的な身体能力を備えた彼は一体何者なのか。これは面白いです。

2016

11

12

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白戸修の逃亡. 大倉崇裕



世界堂出版に就職してほぼ一年。白戸修は週ごとに違った雑誌の応援に
駆り出されている。現在の在籍は「季刊防災世界」。防災研究家の聖田と
職場から自宅まで徒歩で帰宅するという、実録ルポに同行していた。だが、
休憩に入った喫茶店のトイレで男に服を奪われる。男が脱ぎ捨てていった
服を着た白戸は突如、人から追われる羽目になる。

マニアのいる有名なイベントを爆破予告し、中止に追い込んだ松崎。その
服装だけがネットにあがり、白戸は松崎と間違われて追われてしまいます。
今まで白戸に助けられた人達が、彼の逃亡に手を貸します。巻き込まれた
経緯は深いようですが前作の詳細を忘れています。再読しないとですね。

白戸修シリーズ情報:
白戸修の事件簿. ツール&ストール/サインペインター/セイフティゾーン/
トラブルシューター/ショップリフター
白戸修の狼狽. ウォールアート/ベストスタッフ/タップ/ラリー/オリキ

2015

09

22

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夏雷. 大倉崇裕



月島で便利屋を営む倉持のもとに山田という依頼人が現れた。三ヶ月で
槍ヶ岳に登れるようにして欲しいという依頼だった。ただし、自分について
詮索しないという条件付きで。報酬に目がくらみ引き受けた倉持だったが、
山にも三度登るうち山田に畏敬の念も抱きだした矢先、山田は失踪した。

二度と山に登らないと誓った倉持もとに、ビンゴで槍ヶ岳に登りたいという
山田が現れます。山田の登山に対する執念は凄まじく、理由はともかくも
実際に登山経験を積む中で互いに認め合いますが、突然の山田の失踪。
実はここからが始まりなのですが、そこまでのめり込むかなと引き気味な
倉持の周囲とワタクシ。山を登ったことがないからでしょうか。

覚書
長野県警山岳警備隊: 原田巡査部長

2014

12

06

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凍雨. 大倉崇裕



親友植村の死に責任を感じる深江は、命日に嶺雲岳を訪れる。入山口で植村の妻と
娘の姿を見かけた深江はそのまま山を後にするが、すれ違った車に突然襲撃される。
更に、その車を追ってきた武器を携えた男たち。彼らは、何故か一様に頂上を目指す。
深江は植村の妻娘を守るため戦うため、ただ一人で雨の降り始めた嶺雲岳に入る。

山岳ミステリかと思いきや、想像以上にサバイバルでした。マニアックなあの本から
山岳本まで守備範囲の広い方ですが、本書には更なる別世界が広がっていました。
武器を持った追うものと追われるもの。それに巻き込まれた親友の妻娘を守るため
戦う深江は、山男どころではなく戦士なのでした。

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