2017

07

16

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組長デカ. 南英男



羽賀が警視庁捜査一課から捜査三課に左遷されて一ヵ月、父が急死した。
エスカレーターからの転落死だった。だが、逮捕したスリが父のライターを
持っていたことを機に、父の死に疑いを持つ。事故死でなく他殺なのでは?
羽賀が独自に調査を始めると、思いがけないに事件に繋がっていく。

軽めな話でした。独自で捜査をする場合は、現在追っている時間の合間に
行うものと思っていましたが、なんと、まさかの風邪で4連休でした。しかも、
明日もや休みたいな的な軽さです。事件を追う中で、現場にいたこともあり
ますが、他部署そこスルーかとも驚きます。
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2016

11

09

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ふたり狂い. 真梨幸子



エロトマニア/クレーマー/カリギュラ/ゴールデンアップル/
ホットリーディング/デジャヴュ/ギャングストリーキング/フォリ・ア・ドゥ

川上孝一26歳、榛名ミサキの連載小説「あなたへの愛へ」を勧めらて読んだ。
ヒロインはミサキ、ヒロインに思いを寄せる男性は孝一、共に氏名と職業とが
同じであることで、孝一はミサキが自分との愛を小説にしたと思い込んでいく。
そして、その思いは日に日に歪んでいくのだった。(エロトマニア、より)

短編集と思いきや、色々絡まっています。これは再読した方がいいかもという
レベルです。解説にも短篇で楽しみ、繋がる構成に驚き、繋がって見えてくる
物語に再度ぞくりとする、という三層の楽しみ方が出来るとありました。成程。

参考文献に春日センセの「ロマンティックな狂気は存在するか」がありました。
読まなくてはw

2016

05

18

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代書屋ミクラ. 松崎有理



超現実な彼女/かけだしどうし/裸の経済学者/ぼくのおじさん/さいごの課題

大学および各種教育研究機関における研究活動推進振興法:
三年以内に一定水準以上の論文を発表できない研究者は退職せねばならない
昨年春に施行された、通称、「(論文を)出すか(大学から)出されるか法」

北の街にある蛸足型の総合大学理学部を卒業したミクラは、大学院には進まず
論文の代書屋になった。昨年春に施行された法律により、需要が増えると読んだ
先輩に勧誘されたのだ。駆け出しのミクラにとって、癖の強い研究者達の依頼は
どれも難題ばかり。更には、仕事の度に女性をついつい好きになってしまう。

中央と西の古都に次いで伝統と研究実績を誇る蛸足大学、作中よく現れる表現
ですが、某東北大学ですよね?と、つい突っ込みたくなります。ミクラに依頼する
研究者達もそれぞれ個性的で、研究内容も多彩で面白いのですが、女子に疎い
ミクラにイラっときてしまいます。終わりはお決まりの連作短編集です。

2016

03

20

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警視庁捜査一課殺人班. 毛利文彦



女/花形/臨場/容疑者自殺/割る/落とす/自白

特殊班に続き、警視庁の看板であり花形、殺人犯のノンフィクションです。

通信指令本部の入電、初動捜査専門部署の見極め、殺人犯の出動の順。
特殊な場合を除き、殺人犯が一報とともに現場に飛び出すことはないとか、
「刑事」というのは一般的に使われる職業の名称のようだが、正確に言うと
「犯罪捜査に従事する巡査部長と巡査」を指すとか、し、知らなかったです。

警視庁捜査一課特殊班

2016

03

03

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警視庁捜査一課特殊班. 毛利文彦



身代金授受現場/逆探知/誘拐犯との心理戦/消費者一億人を人質にとる犯罪/
刑事警察の特殊部隊/なぜ、人質は射殺されたのか/殉職と隣り合わせの救出作戦/
特殊班の知られざる技術/SITとSAT/特務ファイルⅠ/特務ファイルⅡ/教訓は生きているか

最近読んだ本の中に、参考文献としてあったのが本書です。刑事小説が
参考文献?と思いましたが、なんと特殊班に迫ったノンフィクションでした。

印象的だったのは、誘拐殺人事件の章で母親と同行した特殊班捜査員は
今も墓前で誘拐殺人事件の根絶を誓う。だが、組織に重要な事は殺害が
いつかという責任問題、という現場と会議室は別物の箇所です。

2015

06

20

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大尾行. 両角長彦



細分化した尾行形態で日本最大級となった押田探偵社。村川は既に4回
ロストしている尾行不可能な女を担当する。依頼主は橋浦製薬の現社長。
前社長から社長の座を奪ったばかり。だが、単純なお家騒動の尾行では
収まらず、村川は彼女を追いながらも橋浦製薬の暗部にも迫っていく。

途中、被験者と観察者が二人一組になって行う実験の記載が入っており、
現実なのか妄想なのかアヤシいです。尾行しても撒かれてしまう。敢えて
追おうとすれば尾行者に災厄がおよぶ、尾行不可能者。単純なお家騒動
なのか迷信じみた尾行不可能者なのかと思いきや、別の方向でした。

2015

06

03

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ラガド 煉獄の教室. 両角長彦



二ヵ月前に自殺した女生徒の父親が、連日、校内を徘徊した末に学級委員の
女生徒を刺殺した。警察は原寸大の教室のセットを組み、犯行の再現実験を
重ねるが、生徒役の巡査は進行に疑問を持つ。学園理事長のため、動く秘書。
事件の真相を暴くと取材を進めるテレビ局。女生徒の死は解明されるのか。

警察、学園理事長側、番組制作側。女生徒は何故殺されたのか、三方向から
それぞれの理由で真相を追うのですが、更に上位で仕組んでいると思われる
謎の人物も時々顔を出し、混沌とします。そして、謎を孕みつつ終了しますが、
この終わり方はシリーズになるのでしょうか。。。

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