2020

01

16

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AI崩壊.浜口倫太郎



2030年、日本は医療の全てを医療特化型AI『のぞみ』に委ねていた。のぞみの管理・運営を行うHOPE社社長・西村は、義兄でありのぞみの開発者である桐生を授賞式に呼び、姪の心とも数年ぶりに再開した。だが、授賞式の最中にのぞみが暴走、心はサーバールームに閉じ込められ凍死の危険が迫る。一方、のぞみの暴走は加速し、命の選別に入った。警察に追われる桐生はのぞみの暴走を止めるため自らの力を駆使する。

映画「AI崩壊」の小説版です。のぞみの暴走による管理されている人々の命、サーバールームに閉じ込められた心の命、のぞみ暴走の首謀者として追われる桐生の命、全てにタイムリミットがあります。そして、思い切りの良さに驚きました。
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2019

07

02

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110番のホームズ 119番のワトソン.平田駒



夕暮市火災事件簿

ジャワ・ハイツ203号室/スウィート・ウィリアム・ガーデン 熱帯館/HBカレー工場

棉苗上亮は現場至上主義の消防士。火災調査課が事故と判断したところを警察が却下、最初に現場に突入した上亮の実況見分を要請してきた。待っていたのは納得できなければ寝食を忘れて現場に留まる刑事、穂村彗星だった。二人は反発しながらも事件を解決していく。

消防士と刑事の火災捜査。有りそうで無かった、または有ったけれど気付いていなかった分野の作品です。奇人にはシャーロックとルビがふられています。上亮が引きずっているものもあるのですが、そこはまだ見せていません。まさか、既に解決しているのでしょうか。。。

棉苗上亮:夕暮消防署予防部火災調査課調査・窓口係
穂村彗星:夕暮警察署捜査一係、火事場の奇人という通り名を持つ

2018

11

13

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誰も僕を裁けない.早坂吝



職業娼婦、趣味探偵。上木らいちの元にメイド服一式と訪問依頼が届いた。差出人は逆井東蔵、全く面識がなかったが指定の日時に訪ねると四泊五日30万円でメイドをすることにな理、翌日、東蔵の子供が連続で殺害される。一方、高校生の公平は埼を深夜に訪ね、条例違反で逮捕される。らいちは犯人を明らかに、公平は裁きを跳ね除けられるのか。

軽めの流れについ惑わされますが、裏表紙にある社会派は間違いではないのかもです。残念な人もいますが、多くの人は形は違えど芯があると思いますし、危機をくぐり抜けた企業小説に通じるような気がするのですが気のせいですか?同族会社の連続殺人事件の結末がこんなに爽やかとは思いませんでした。

シリーズ情報:○○○○○○○○殺人事件虹の歯ブラシ.誰も僕を裁けない.

2018

11

02

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虹の歯ブラシ.早坂吝



上木らいち発散

上木らいち、職業娼婦、趣味探偵、高級マンションレインボーツリー707号室在住。その部屋の洗面所には虹色の歯ブラシが常備されている。ライチと平日の決められた曜日に部屋を訪れる男達用だった。月曜日の固定客・村崎の経営する会社で秘書が殺害された。村崎は707号室を訪れていたのでアリバイがある。刑事の藍川は事件を解決したらいちに魅了され、火曜日の固定客となった。

エロい事件をエロい探偵が解決します。本作を読むと前作はエロが抑え気味だったのだと感じます。ですが、最後の橙かららいち自身の色・赤はメタメタな展開でシリーズは終わりなのかと思わせる展開。エロいながらも筋の通ったらいちを好きになったのですが。。。残念。。。太字には意味がありました。

シリーズ情報:○○○○○○○○殺人事件.虹の歯ブラシ.

2018

10

12

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○○○○○○○○殺人事件.早坂吝



小笠原諸島の再従兄弟島は黒沼夫婦だけが住むプライベート・アイランドだ。地方公務員の沖は、アウトドアのブログで知り合った同好の士と4度目のオフ会のため再従兄弟島を訪れた。だが、フリーライターの成瀬がらいちと名乗る赤い髪にフェロモンを過激に撒き散らす服装の18歳?の少女を連れて来ていた。翌日、黒沼の妻と医師の浅川が失踪し沖は駆け落ちを疑うが、次いで成瀬が殺害される。

デビュー作であり第50回メフィスト賞受賞作です。麻耶雄嵩氏が軟禁されていることを愚痴りながら解説しています。そして、「○○○○○○○○殺人事件」の「○○○○○○○○」に当たる部分を当てよと、読者への挑戦状が冒頭いきなりあります。視点人物と探偵が交わることが無く新鮮でした。沖君の性格は興味深いのですが本作のみなのでしょうか。

シリーズ情報:○○○○○○○○殺人事件.

2018

05

19

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ブリザード.早見俊



D6 犯罪予防捜査チーム

二宮信次郎は念願の刑事になり、犯罪予防捜査チームに配属された。警視庁
目黒南警察署署長の肝煎りで新設された部署だが、地下一階の物置にあった。
しかも組織からはみ出した吹き溜まり6人、ドリフトのD6と揶揄されていた。
やる気のないD6の面々だが、補導した少女を救うために動き出した信次郎に
チームが巻き込まれ、解決に向けて力を合わせていく。

荒れた高校生だった信次郎は一人の刑事に救われ、自らも刑事を目指します。
補導した少女を放っておけず、家族とも関わるうちに、やがて大きな事件に
発展していく流れは面白いのですが、人間関係が軽いところが微妙です。

2018

01

27

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東京ロンダリング.原田ひ香



離婚したりさ子は帰る家も無く、ふと入った不動産で仕事につく。
事故物件に一定期間住むことで、部屋をロンダリングする仕事だ。
やがて知り合う人々と触れ合う中に、りさ子の心は癒されていく。

これは何のカテゴリに入れたらいいのだろう、と悩みましたが
はい、謎もあるのでミステリで。面白い設定ですが、最後が少し
満福気味ですね。

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