2020

01

10

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機長、事件です!.秋吉理香子



氷の女王/クリニャンクール事件/修道院の怪人/機上の疑惑

間宮二郎は副操縦士として初めての国際線フライトの日を迎えた。ニッポン・エアライン205便、成田発シャルル・ド・ゴール行、PICは毒舌変人で超絶美人の超エリート女性機長、SICも個性的で優秀な機長だった。間宮のデビューフライトは往路のインシデントに始まり、ステイ先での殺人事件、そして復路ではエマージェンシーが発生してしまう。

ヒコーキものだとつい手に取りましたが、年末年始で読むに至らず長らく放置してしまいました。でも読み始めればフライトの段取りなど詳しく興味深く書かれており、一気読みしてしまいました。常にフライトの事件であればもっと嬉しいのですが。

間宮治郎:205便で国際線デビューする副操縦士
氷室翼:205便のPIC(第一指揮順位を持つ機長:パイロット・イン・コマンド)
幸村操雄:205便のSIC(第二指揮順位を持つ機長:セカンド・イン・コマンド)
多岐川麗美:205便のチーフパーサー
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2019

08

23

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道然寺さんの双子探偵 揺れる少年.岡崎琢磨



熊本を襲った地震により自宅が倒壊、夕筑市に移住してきた雄哉。地震を機に精神的に不安てになった母と暮らす司。彼らの同級生であり問題に手を差し伸べたい双子のレンとラン、保護者である一海。鋭い推理力を持つがレンとランだが、そのアプローチの異なる二人が同級生の事件の解決を願う。

このシリーズはほんわかめの謎解きと思っていたのですが、本作は重めになっています。著者の方の思いも強いことが、あとがきからも知れます。全体的には双子の成長と、一海の色々な意味で修行の足りなさが伝わってきます。

シリーズ情報:道然寺さんの双子探偵.揺れる少年.

2019

08

17

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悪魔のトリック.青柳碧人



モーター姫は沈まず/見えない抜け道/それが、強さだ/わかれる者、遠きにありて/九条と有馬

新宿東署刑事課の有馬は張り込み中の事故で負傷、職場復帰後は九条という刑事の下、通称マルディーと呼ばれる特任を命じられた。九条は「悪魔の力」を授かった人間がその力を労して他者を殺めた場合、現場の上空に星が出る。昨夜は山中湖の上空に星が出た、今から犯人が授かった「悪魔の力」を見極めていくと言う(モーター姫は沈まず、より)。

マルディーとは悪魔=デビル担当、九条と有馬が担当者です。悪魔の力とはスーパーでオールマイティーな力ではなくて、カタログから「ネズミに言うことを聞かせる力」「舌の形状を自在に変える力」など微妙な力ばかり。その中から一つを選び、犯人はそれを元に殺人計画を考えます。イロモノ謎解き的な。

2019

07

24

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道然寺さんの双子探偵.岡崎琢磨



寺の隣には鬼が棲むのか/おばあちゃんの梅ヶ枝餅/子を想う/彼岸の夢、此岸の命

道然寺の長男・一海が16歳の時、敷地内に捨てられた双子を発見、妻を亡くしたばかりの住職・真海は双子を道然寺で育てることに決めた。それから14年、若和尚となった一海が巻き込まれた謎を双子が解く。

内向的だが性善説を信奉するラン、性悪説を信じる故か友人も少ないレン。二人の考え方の違いからか、一つの事件を全く違う解釈をします。事件の真相はどちらが解くのか。探偵が二人いるところが新しいですね。それだけではなく、事件の度に二人が成長していく姿がみられます。

シリーズ情報:道然寺さんの双子探偵.

2018

03

16

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烏は主人を選ばない.阿部智里



八咫烏が支配する世界、現日嗣の御子である若宮が長い遊学から山内に
戻ることになり、側仕えの募集がかけられていた。北領の垂氷郷郷長の
ぼんくら次男・雪哉は、若宮の側仕えとして宮中で働くこととなった。
前日嗣の御子である兄宮、后候補の姫君達、それぞれに四家の大貴族が
背後に絡み、若宮の命と共に雪哉も陰謀の渦に巻き込まれる。

前作「烏に単は似合わない」と対になる本作です。后候補の姫君達に
一年も会わずに何してたのか、という筋です。ミステリ色は控えめで
陰謀や個人の思惑が前面に出ています。後半どんでん返し的なことも
重なりますが、最後の転がしは個人的には微妙でした。

八咫烏シリーズ:烏に単は似合わない.烏は主人を選ばない.

2018

02

23

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烏に単は似合わない.阿部智里



八咫烏が支配する山内で若宮の后選びが始まった。大貴族四家から姫が
春夏秋冬の殿に登殿した。それぞれの家を背負い、入内を狙う姫達だが
若宮は一向に訪れない。姫達に焦りも生じ、ついに一人の女房の死体が
発見された。登殿から一年、ついに若宮が訪れ后を選ぶ。

本屋推しがかなり強かったので読みました。で、読んでビックリです。
異世界の権力争いの話かと思いきや、がっつり謎解きでした。しかも
やられました。一本取られました。松本清張賞受賞作品ということを
もっと認識すべきでしたが、その分鮮烈だったので良しとします。

八咫烏シリーズ:烏に単は似合わない.

2018

01

14

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がん消滅の罠.岩木一麻



完全寛解の謎

日本がんセンター腫瘍内科医・夏目に紹介された患者は、末期がん。
余命半年の宣告後、特約の生前給付金を受け取り、治療を受けた後、
病巣は消え去り完全寛解となっていた。しかし、同様の症例が4例も
続いたため、夏目は保険金詐欺の可能性について質問を受ける。
高校時代から友人で同センターの疫学研究者・羽島はこの謎に挑む。

本作は第15回「このミステリーがすごい!」大賞作品。ワタクシも
書店で本作を見かけて興味を持ちました。医療系のミステリは時に
病院が舞台なだけでミステリ要素は医療系ではない作品もあります。
これは謎を医療に置かれています。

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