2020

05

12

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マタギ奇談.工藤隆雄



歴史のはざまで/マタギ伝説/賢いクマ/山の神の祟り/不思議な自然/人間の不思議な話

怪談実話だと思っていた本書、夜は読めないとなかなか読み始められなかったのですが、読んでみたら縄文時代から続くマタギの文化・伝承でした。1974年の第二次ヒマラヤ雪男探検隊にマタギ4名が参加したそうです。2年前の第一次ヒマラヤ雪男探検隊で雪男の足跡を発見できたのですが登山家だけでは追跡できず、マタギの力が必要となったとのことです。最後の白神山地のマタギの言葉が印象的です。国は自然を守るということは誰も入れないことと思っている、マタギが山を調整してやらないとだめになる、机上で考えているから見当違いなことばかりやっている、と。
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2020

05

08

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有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。.ドリヤス工場



人間失格/山月記/檸檬/舞姫/桜の森の満開の下/変身/注文の多い料理店/濹東奇譚/高野聖/三四郎/雪の女王/羅生門/蒲団/五重塔/ごん狐/たけくらべ/阿Q正伝/野菊の墓/イワンのばか/モルグ街の殺人/恩讐の彼方に/浮雲/ラプンツェル/ドグマ・マグラ/風立ちぬ

「未読の方が読んだ気になれる」という趣旨でジャンルも様々、短編から大長編まで多岐にわたる名作をだいたい10ページくらいの(水木しげる様の絵で)漫画になっています。どうにも文学作品を読むのが苦手でして、10ページくらいならなんとかなるのではないかと思いましたが、10ページでも漫画でも苦手なものは苦手でした。こんな話なのかとわかったのは収穫でした。

2020

05

04

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神様に一番近い動物.水野敬也



人生を変える7つの物語

三匹の子ぶたなう/お金持ちのすすめ/宇宙五輪/役立たずのスター/スパイダー刑事〜カブトムシ殺虫事件〜/愛沢/神様に一番近い動物

オーディションに落ちた夜、流れ星に願いを叫んだら轟音と共に星が現れた。サングラスにスタンドマイクの星は自らを「スター」と名乗り、輝きに来たと言う。(役立たずのスター、より)

落ち込んでいる主人公のもとにスターは降臨。輝きに来ただけで願いを叶えてくれるわけではないとわかった主人公は更に落ち込みますが、「闇が深ければ深いほど、光も強く輝く。もしYOUに才能が無いのだとしたら、才能が無いという闇の深さは、同時に光の強さを支えるだろう」といきなり啓発モードとなり、一曲歌った後は勝手に壊したギターにサインをして帰っていきます。クセのない精神科医・伊良部一郎という感じで、スター役立っていると思うんですが。

2020

01

25

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憑き歯.五味弘文



ー 密七号の家 ー

郷土史資料館に赴任した笹川は『密伍號』と書かれた土蔵の調査で不気味な体験をした。土蔵について調べようと入った収蔵室で、それぞれ永久歯が全て揃った密弐號から伍號までの桐の箱を見つける。やがて、笹川はそれらがこの土地に繰り返し起こる惨殺事件と関わること、呪いが感染していくことに辿り着く。

「憑き歯」というタイトルと「密七号の家」というサブタイトルが、どう繋がるのかと思いましたが、見事に繋がりました。笹川と次女の咲希が交互に視点人物になり、話が進んでいきます。なので、話は複雑な部分もありました。後が怖いとかお風呂で髪が洗えないとかの怖さはなく、じっくり怖さと謎に迫る感じです。筆者はお化け屋敷のプロデューサーだそうで、ツボを良く心得ていらっしゃる。

2020

01

16

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AI崩壊.浜口倫太郎



2030年、日本は医療の全てを医療特化型AI『のぞみ』に委ねていた。のぞみの管理・運営を行うHOPE社社長・西村は、義兄でありのぞみの開発者である桐生を授賞式に呼び、姪の心とも数年ぶりに再開した。だが、授賞式の最中にのぞみが暴走、心はサーバールームに閉じ込められ凍死の危険が迫る。一方、のぞみの暴走は加速し、命の選別に入った。警察に追われる桐生はのぞみの暴走を止めるため自らの力を駆使する。

映画「AI崩壊」の小説版です。のぞみの暴走による管理されている人々の命、サーバールームに閉じ込められた心の命、のぞみ暴走の首謀者として追われる桐生の命、全てにタイムリミットがあります。そして、思い切りの良さに驚きました。

2020

01

10

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機長、事件です!.秋吉理香子



氷の女王/クリニャンクール事件/修道院の怪人/機上の疑惑

間宮二郎は副操縦士として初めての国際線フライトの日を迎えた。ニッポン・エアライン205便、成田発シャルル・ド・ゴール行、PICは毒舌変人で超絶美人の超エリート女性機長、SICも個性的で優秀な機長だった。間宮のデビューフライトは往路のインシデントに始まり、ステイ先での殺人事件、そして復路ではエマージェンシーが発生してしまう。

ヒコーキものだとつい手に取りましたが、年末年始で読むに至らず長らく放置してしまいました。でも読み始めればフライトの段取りなど詳しく興味深く書かれており、一気読みしてしまいました。常にフライトの事件であればもっと嬉しいのですが。

間宮治郎:205便で国際線デビューする副操縦士
氷室翼:205便のPIC(第一指揮順位を持つ機長:パイロット・イン・コマンド)
幸村操雄:205便のSIC(第二指揮順位を持つ機長:セカンド・イン・コマンド)
多岐川麗美:205便のチーフパーサー

2019

12

18

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おるすばん.最東対地



祐子は兄の家を訪れ、姪の繭が描いた絵を見た。それは肩から先の左腕がない女の絵、繭はキムラサンを描いたという。一方、ドロボーが訪ねてくる時は律儀に呼び鈴を押す。そしてどんな手を使っても一人で中にいる人間にドアを開けさせ、身体の一部をもぎ取っていく。キムラサンとドロボーは同じなのか?繭に迫った危険を払うべく祐子は、オカルト系の雑誌編集者である文香とともに調査を始める。

上記に加え、人形會という人形劇を行う謎の老人達がいます。キムラサンとドロボーと人形會、この3つが合うところに何がいるのか、あまり背筋にはこない系でした。

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