2017

07

16

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組長デカ. 南英男



羽賀が警視庁捜査一課から捜査三課に左遷されて一ヵ月、父が急死した。
エスカレーターからの転落死だった。だが、逮捕したスリが父のライターを
持っていたことを機に、父の死に疑いを持つ。事故死でなく他殺なのでは?
羽賀が独自に調査を始めると、思いがけないに事件に繋がっていく。

軽めな話でした。独自で捜査をする場合は、現在追っている時間の合間に
行うものと思っていましたが、なんと、まさかの風邪で4連休でした。しかも、
明日もや休みたいな的な軽さです。事件を追う中で、現場にいたこともあり
ますが、他部署そこスルーかとも驚きます。
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2017

07

03

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全員少年探偵団. 藤谷治



宝飾デザイナーを父に持つ吉田元基は小学六年生。ある日、全身灰色の服を
纏ったカクイと名乗る男が訪れ、自らが経営している芸能プロダクションのオー
ディションに吉田母子を招待した。カクイこそが、製作中の吉田氏の宝飾を狙う
怪人二十面相だったのだ。明智小五郎と少年探偵団の活躍で、一度は未然に
事件を防いだが、怪人二十面相は次の手を打って出る。

少年探偵団オマージュ作品の文庫化第二弾! 
第一弾から読んでみようと思ったのですが、第二弾だったようです。昭和の頃、
小学生向けのシリーズを読んでいるかのような気持ちになる、ひらがな多めの
文体です。しかし、本作は現代なのです。携帯電話や豆乳ドーナツがばしばし
登場しており実に不思議な感じですが、世界に入ってしまい違和感なしです。

2017

06

12

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夜葬. 最東対地



夜葬: 山奥の廃村に伝わる風習。人の顔は神様からの借りものとされ、死後は
顔をくりぬかれ、神様に返すものとされた。死者を弔う儀式は必ず夜に行われる。

額から顎にかけて大きく破損した遺体が連続して発見される。だが、発見場所は
あまりにも離れており、同一犯と仮定し難かった。番組制作会社の新人・三緒は、
事件の情報提供者と会うも詳細を聞く前に失踪、後日、顔をくりぬかれた遺体が
発見された。三緒たちは事件を追う。だが、三緒の身にも危険が迫っていた。

触れてはいけない、係わってはいけないものがある。それを関係者が知るのは
最後の時です。呪怨的な巻き込まれ方ですが、追われ方に現代器機が上手に
活用されています。本当にそんな音が聞こえそうで怖いです。

2017

05

14

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ぞろりん がったん. 大門剛明



怪談をめぐるミステリー

序章/座敷わらし/言うな地蔵/河童の雨乞い/
吉作落とし/チロリン橋/ぞろりん がったん

内畠拓也は救急救命士、世良耕平という伝奇物の作家の友人がいる。
ある夜、世良の義妹から、姉と連絡が取れないと相談を受けた内畠が
世良を訪ねると、最新作「ぞろりん がったん」を読むことになり…。

序章に振りがあり、各地の怪談を取り入れた短編集が続きます。そして
最後はまた、内畠の話に戻ります。短編はどんでん返し的なものもあり、
そのまま行くのもあり、幅は豊かです。

2017

05

03

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不協和音. 大門剛明



偶然と必然/箱師の鉄/英雄の偶像/左と右/発火点

京都、刑事と検事の事件手帳

太秦署の刑事・川上祐介は、自白から黙秘に転じた事件の遺体探しに奔走する。
だが、京都地検は不起訴を決める。担当検事は唐沢真佐人、祐介の実弟だった。
二人の父親は京都府警の名刑事だったが冤罪を機に失職、真犯人は未だ不明。
21年ぶりの再会だが、事件を軸に激しくぶつかり合う。

帯に「炎の刑事と氷の検事」とありましたので、硬派な話だと思って読みましたが、
今一つユルかったです。何故か女弁護士まで出てきて???な行動も取りますし
微妙でした。続編は読むと思いますが、兄、もう少し頑張って欲しいですね。

川上祐介: 太秦署刑事、巡査部長
唐沢真佐人: 京都地検刑事部検事
大八木宏邦: もと京都府警刑事、二人の父親、故人
小寺順平: 京都府警捜査一課警部補
宇都宮実桜: 左京法律事務所、弁護士

2017

04

30

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決戦のとき. あさのあつこ



光と闇の旅人Ⅲ

おゆきは、闇の蔵人を追い江戸から時空を超えた銀の太刀を使う星の娘。
結祈は、不審な行方不明者が相次ぐ東湖市の名家・魔布家、金の太刀を
使う星の娘。闇の蔵人と闘う決意を新たにした二人。だが、結祈の双子の
弟である香楽に異変が起きる。一方、警察も被害者の背後を探り、一人の
人物を絞ってきた。その人物は香楽の近くに迫っていた。

表題の通り決戦です。若者向けの本だから。というわけではないかも知れ
ませんが、心を美しく保ち相手の身になって考えましょうという啓発本?の
ようです。全体的に爽やかですが、一部スプラッターはリアルです。

シリーズ情報: 暗き夢に閉ざされた街. 時空の彼方へ. 決戦のとき. 

2017

04

27

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鍵師ギドウ. 大門剛明



ガヴィニエスの金庫/谷中の鍵屋/ルイ十六世の錠前/
指名手配犯と手錠の鍵/かっぱの鍵違い/天使長の錠前/
鍵師ギドウ

福森孔太はヤクザと気付かず、ピッキングで侵入した金庫の金を盗んで
しまった。依頼、追われる孔太は飛び降り自殺を図るが心晴に助けられ、
谷中の鍵屋、野々村十六堂の天才的鍵師・多聞の元で働くことになった。
多聞は鍵師が開けるのは錠前だけではないと言う。そして、多聞が追う
〝鍵師ギドウ〟とは何者なのか。

天才的鍵師・多聞の更に上をいく鍵師・ギドウ。解錠不可能といわれた
鍵を短時間で解錠、ショックで高齢だった鍵の製作者が亡くなったほど。
そんなベースがあり、話が進んでいきます。孔太が主人公でしたので、
鍵師としての成長物語かと思いきや…多聞の年齢からこちらの想定外。
着地点も最後まで微妙にわかりませんでした。

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