2017

09

20

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拝み屋怪談 禁忌を書く. 郷内心瞳



禁忌を書く。それ以外にも継続した話を挟んで進む、53編です。
表題が指す話は別の一冊になっているようです。経過がこれ程
厳しいとなると、そちらも怖いもの見たさで読みたいものです。

筆者の文章は読みやすいので、長編だろうと飛び込みます。
.........本当は少しびびっています。

シリーズ情報: 逆さ稲荷. 禁忌を書く. 
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2017

09

03

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拝み屋怪談 逆さ稲荷. 郷内心瞳



自身が拝み屋として生きる道を選んだ経緯。これまで一度たりとも
通しで語りきったことがない。本書を機会に全てを語りつくす。

自身の体験談と第三者から聞き得た体験談とを織り込んだ、怪談
実話集です。読みやすく興味深かったですが、最後は衝撃でした。
筆者の年齢経過と共に話が進むので長編小説としてもアリでした。

覚書   郷内: 母方の実家、 柊木: 父方の実家

拝み屋怪談シリーズ情報: 逆さ稲荷. 

2017

08

27

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首洗い滝. 内藤了



よろず建物因縁帳

八角神社の裏の地図にはない首洗い滝。住人は恐れて滝には近寄らないが、
若者は祟りを恐れず滝に入ってしまう。広告代理店に勤務する春菜は上司の
井之上と共に若者の救助に加わったが、滝壺から引き揚げた若者は顔を削り
取られ死亡していた。事故の瞬間、滝には女の顔が浮かび子守唄が聞こえた
という。八角神社と滝近くに刻まれた隠温羅流の印。滝は浄化を求めている。
業を祓うべく、仙龍は動く。

本作は行動が早いです。一気に全員が集められ、一気に調べ出し、一気に
対策が練られ、等々。滝も仙龍の守備範囲とは驚きました。よろず建物とは、
よろず>建物、よろずに比重がかなりあると気付きました。一つ心配な事は
これは一地域の話がシリーズになっていますので、ネタが。。。それとも世は
一つの地域に禁忌は数多くあり、気付いていないだけなのでしょうか。

シリーズ情報: 鬼の蔵. 首洗い滝. 

高沢春菜: 広告代理店営業、主に博物館の展示計画に携わる
守屋大地: 曳き屋師、隠温羅流導師、鐘鋳建設社長、仙龍の号を持つ
崇道浩一: 法被前の駆け出し、同社新入社員、文化人類学の修士を持つ
小林寿夫: 民俗学者、歴史民俗資料館学芸員、元教授
加藤雷助和: 三途寺に勝手に住み着いた和尚

2017

07

16

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組長デカ. 南英男



羽賀が警視庁捜査一課から捜査三課に左遷されて一ヵ月、父が急死した。
エスカレーターからの転落死だった。だが、逮捕したスリが父のライターを
持っていたことを機に、父の死に疑いを持つ。事故死でなく他殺なのでは?
羽賀が独自に調査を始めると、思いがけないに事件に繋がっていく。

軽めな話でした。独自で捜査をする場合は、現在追っている時間の合間に
行うものと思っていましたが、なんと、まさかの風邪で4連休でした。しかも、
明日もや休みたいな的な軽さです。事件を追う中で、現場にいたこともあり
ますが、他部署そこスルーかとも驚きます。

2017

07

03

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全員少年探偵団. 藤谷治



宝飾デザイナーを父に持つ吉田元基は小学六年生。ある日、全身灰色の服を
纏ったカクイと名乗る男が訪れ、自らが経営している芸能プロダクションのオー
ディションに吉田母子を招待した。カクイこそが、製作中の吉田氏の宝飾を狙う
怪人二十面相だったのだ。明智小五郎と少年探偵団の活躍で、一度は未然に
事件を防いだが、怪人二十面相は次の手を打って出る。

少年探偵団オマージュ作品の文庫化第二弾! 
第一弾から読んでみようと思ったのですが、第二弾だったようです。昭和の頃、
小学生向けのシリーズを読んでいるかのような気持ちになる、ひらがな多めの
文体です。しかし、本作は現代なのです。携帯電話や豆乳ドーナツがばしばし
登場しており実に不思議な感じですが、世界に入ってしまい違和感なしです。

2017

06

12

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夜葬. 最東対地



夜葬: 山奥の廃村に伝わる風習。人の顔は神様からの借りものとされ、死後は
顔をくりぬかれ、神様に返すものとされた。死者を弔う儀式は必ず夜に行われる。

額から顎にかけて大きく破損した遺体が連続して発見される。だが、発見場所は
あまりにも離れており、同一犯と仮定し難かった。番組制作会社の新人・三緒は、
事件の情報提供者と会うも詳細を聞く前に失踪、後日、顔をくりぬかれた遺体が
発見された。三緒たちは事件を追う。だが、三緒の身にも危険が迫っていた。

触れてはいけない、係わってはいけないものがある。それを関係者が知るのは
最後の時です。呪怨的な巻き込まれ方ですが、追われ方に現代器機が上手に
活用されています。本当にそんな音が聞こえそうで怖いです。

2017

05

14

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ぞろりん がったん. 大門剛明



怪談をめぐるミステリー

序章/座敷わらし/言うな地蔵/河童の雨乞い/
吉作落とし/チロリン橋/ぞろりん がったん

内畠拓也は救急救命士、世良耕平という伝奇物の作家の友人がいる。
ある夜、世良の義妹から、姉と連絡が取れないと相談を受けた内畠が
世良を訪ねると、最新作「ぞろりん がったん」を読むことになり…。

序章に振りがあり、各地の怪談を取り入れた短編集が続きます。そして
最後はまた、内畠の話に戻ります。短編はどんでん返し的なものもあり、
そのまま行くのもあり、幅は豊かです。

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