2017

11

07

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不老超寿. 高城剛



年齢を戻す!?すでに米国で始まっている遺伝子施術/
日本で受けられる「三ツ星!最先端医療検査」/
未来医療は、どこに行くのか

数百万円かけて、世界中の最先端医療検査を受けた著者の人体実験記録。
その中でも日本でも日本での検査が可能、かつ、効果的と思うものを挙げた
「予測医学」の本とのことです。

最先端の医療本。難しくて理解できるかと思いましたが、サクッと読めました。
闇雲に絶対これが良いとぐいぐい来るものではないですし、僕は良かったから
試してみれば?的な軽さがあったので、構えずに読めました。
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2017

11

04

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クランⅤ. 沢村鐵



警視庁渋谷南署巡査・足ヶ瀬直助の覚醒

渋谷スクランブル交差点のテロを防いだクラン。だが、警察閥はクランの頭脳、
上郷ばかりか他のメンバーの実名も報道し、メンバーは追われる身となった。
次々と倒れる仲間を振返る時間もなく、分散して閥に迫るクラン。そして、秘策
ともいえる手段に上郷はメンバーを導く。

前作を読んでから時間が経っていたため、ラストの詳細を忘れてしまいました。
なので、前作ラストの緊迫感が?、既に倒されたメンバーに驚きつつ、読んで
いきました(笑)。最後に迫る緊迫感はあるものの、視点人物が変わることで、
何度も驚きと戸惑いが繰り返されるので、麻痺してきました。

クランシリーズ情報: クランⅠ. クランⅡ. クランⅢ. クランⅣ. クランⅤ. 

晴山旭: 警視庁刑事部捜査一課・殺人犯捜査第7係主任刑事、警部補
綾織美音: 警視庁刑事部鑑識課検視官、警部
上郷奈津実: 警視庁刑事部捜査支援分析センター機動分析課、巡査部長
区界浩: 警視庁公安部外事第三課、警部
岩沢誠次郎: 渋谷南署生活安全課少年係、巡査部長
足ヶ瀬直助: 渋谷南署地域課渋谷道玄坂交番巡査

2017

11

01

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露西亜の時間旅行者. 三木笙子



クラーク巴里探偵録2

光と影/オスマンビールの呪い/露西亜の時間旅行者/遥かなる姫君

弟を亡くし、晴彦は三年半ぶりに巴里で孝介の助手として働く日々に戻った。
時を同じくして、自ら時間旅行者と称する男が露西亜館に滞在、那須一座の
座長の事故を予言したため、孝介は晴彦を伴い露西亜館を訪れた。予言は
本物なのか?孝介はその真偽を見定める。(露西亜の時間旅行者、より)

晴彦が巴里に戻り、二作目の始まりです。安定のコンビ復活かと思いきや、
孝介の思いで晴彦を遠ざけてみたり、色濃いキャラも登場したりと二作目の
面白さも広がっています。

シリーズ情報: クラーク巴里探偵録. 露西亜の時間旅行者. 

2017

10

25

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すべての神様の十月. 小路幸也



幸せな死神/貧乏神の災難/疫病神が微笑む/動かない道祖神/
ひとりの九十九神/福の神の幸せ/御蒔け・迷う山の神

いきつけのバーで、ふとしたことから死神を召喚してしまった榎本帆奈。
以来、そのバーに時折現れては、帆奈のメーカーズマークを二杯飲んで
いく付き合いが続いた。誕生に立ち会うことが、唯一幸せを感じられる時。
帆奈は友人として死神と約束をするのだが......(幸せな死神、より)。

久しぶりの良きバランスです。良いお話は少なくありませんが、良いことで
お腹一杯になってしまい、良さが多過ぎて胃がもたれてしまうのです(笑)。
本作はいいバランスで、日本の神様の考え方も改めて認識できました。
何故、十月なのかは読みが浅くてわからなかったのですが......。

2017

10

22

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崖っぷち町役場. 川崎草志



見えない古道/雨中の自転車乗り/巫女が、四人/
至る道/南の雪女/空き家の灯り/夜、歩く者

沢井結衣は愛媛県松山市の高校を卒業後、祖母の住む南予町の町役場に
就職した。2年目の春、優衣は推進室に異動。特に定められた業務がなく、
窓際とも噂され、面倒な事ばかりが回ってくる。人から騙されそうな狸を連想
させる北室長と期限付き嘱託職員で偏屈な一ツ木を同僚に、優衣は初案件
である戦争中に滞在した家を探して欲しいとの依頼に動くことになった。
(見えない古道、より)

土地に縁のある新人職員と偏屈で頭脳明晰な問題解決者、人の好い定年
間近な上司。一見、テンプレのトリオではありますが、それぞれ思うところが
違い、北室長の考える南予町でも一ツ木の作ろうとしている南予町でもない、
結衣のカタチに期待します。人がいなくなる町は、やはり寂しいですね。

2017

10

12

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七つの会議. 池井戸潤



居眠り八角/ねじ六奮戦記/コトブキ退社/経理屋稼業/
社内政治家/偽ライオン/御前会議/最終議案

大手総合電機ソニックの子会社、東京建電。営業部のエースだった一課長
坂戸を、万年係長・八角が社内のパワハラ委員会に訴えた。二課長である
原島は始末書か譴責程度と思っていたが、役員会の決定は「人事部付」。
後任となった原島が八角から聞かされた事の真相は、取引先をも巻き込む
会社の秘密だった。

パワハラの訴えから事態はどんどん深く、過去に遡っていきます。営業部の
エースと万年係長、パワハラで訴えてもという多くの思いを覆した結果の奥。
そこにあるものを原島は知って愕然となります。連作短編で各話視点人物が
変わるのですが、原島さんの立場的にもう少し焦点が当たって欲しいなと。

2017

10

02

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どこかでベートーヴェン. 中山七里



ショパン・コンクールで岬洋介が残した業績を聞いた鷹村亮は、彼と初めて
出会った高校2年生の春を思い出す。岬の才能を妬み、攻撃した同級生が
嵐の日に死体で発見された。容疑者となった岬は自らの容疑を晴らすため、
最初の事件に立ち向かい、鷹村もそれを微力ながら協力したのだ。

副題があるとしたら岬洋介最初の事件、でしょうか。2000年の春から秋に
かけて岐阜県立加茂北高校で名ばかりの音楽科に転校し、その才能故に
クラスで浮き、殺人容疑者になり憎まれ、人生の選択を余儀なくされる病に
襲われる。ワタクシなら挫ける、濃密な期間です。そこで鷹村がどう関わり、
鷹村がになったのか。それが本作一番のビックリでした。表題も深いなーと。

文庫化にあたり書き下ろされた短編では、父・岬恭平が主人公です。彼が
さいたま地検において対峙した御子柴礼司。洋介との生活が垣間見られ、
この世界のリンクがより楽しめます。

岬洋介シリーズ情報: 
さよならドビュッシー. おやすみラフマニノフ. いつまでもショパン. どこかでベートーヴェン. 

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