2019

11

12

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溺れる女.大石圭



平子奈々は3ヶ月後に一博と結婚することになっていた。だが、婚約者とウェディングドレスを選んだ日、慎之介と再会してしまった。慎之介は奈々が大学生の頃に出会った。法科大学院を目指して勉強をしていた奈々は彼に溺れ、貢ぐ為にキャバクラで働いた挙句に捨てられていた。慎之介の連絡に応えてしまう奈々。そして、更に身を落としていく。

溺れる女といいますか、引きずられる女といいますか、不幸になぜ飛び込んでいくのか。このタイプの人は理解し難いですが、自分も何かの拍子に飛び込んでいってしまうかも知れません。常日頃は金が全てと思っているのですが。。。
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2019

03

28

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奴隷商人サラサ.大石圭



生き人形が見た夢

かつては奴隷として売られたが、今は逆の立場になったサラサ。一方、上海の一等地に聳え立つマンションの一室に飼われている妹のアリア。だが、アリアが妊娠をしたことで彼女の運命は大きく動き、その流れにサラサも巻き込まれていく。共に売られた彼女たちは再び会うことが出来るのか。

続編が出るとは嬉しい限りです。相変わらず本シリーズはサラサの身に危険が迫る感が半端なく、前半はあれで後半はそれでハラハラします。「出生率0」は近未来だとしても「女奴隷は夢を見ない」は何かがリンクしているかもです。読み直してみようかと考えております。

シリーズ情報:女奴隷の烙印
リンク情報:女奴隷は夢を見ない出生率0
もしかして、春菜がリンク?

2018

12

05

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モニター越しの飼育.大石圭



加納凜は美しいが厳しい躾が身についており、薄化粧に地味な服装で常に教壇に立っていた。そんな凜の気晴らしは毎週末の夜に濃い化粧を施し、エロティックな下着を身に付けた自分の姿を撮影することが密かな楽しみだった。だが、その写真を「鈴木」と名乗る人物が盗み出し、自分のために毎週これらの写真を送り続けなければ写真をバラまくとメールしてきたのだ。悩んだ末に凜は鈴木に従うことになる。

題材はまさにネットの恐ろしさですが、モニター越しに誰かを飼育するという表題から勝手に解釈した話ではなかったです。ただ、凜は名の現す通り凜でした。悩みに悩み、後悔もします。今までの生活も失うことになるのでしょうが、最後は強い女性でした。

2018

03

25

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女奴隷の烙印.大石圭



大金のために自らを犠牲にしてもいいと考えている方、お電話を下さい。恋人に裏切られ、職も失った沙織は、自らを売り難病の姪を救うことをた。沙織を買った奴隷商人・サラサは完璧なまでに美しく、かつて自らも売られた過去があると言うサラサの背には、青龍が彫られていた。

沙織が主人公かと思いきや、奴隷商人サラサが主人公でした。奴隷商人・横浜・大石と三拍子揃えば大好物の合図です。久しぶりにラストは緊迫。他にも奴隷商人が書かれていますが、時系列はどうなんでしょうか。

2018

01

07

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自由殺人.大石圭



長距離走者だった朝香葉子の元に届いた一通の手紙には、コインロッカーの鍵が同封され、そこにはクリスマスプレゼントが入っていると書かれていた。だが、その手紙を受け取った者は他にもいた。その通報でコインロッカーに入っている物はイブに爆発する時限爆弾と知った葉子は、警察に届け出る。だが、時間をおいて数ヵ所で爆発が起こり被害者は増加。爆弾を送りつけた犯人は残りの爆弾に関し、葉子にゲームを持ち掛ける。

もう読んだと思っていましたが、未読だったのか記憶から消去されたのか。展開は分からないまま、最後まで読み終えました。陽子の強さが、強すぎる葉子が何故か切なくもあります。彼女は真っ当に生きていると思うのですが、読んでいて辛くなるのはワタクシだけでしょうか。

2017

12

13

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百二十歳の少女.大石圭



古美術商・柊ニーナ

父の死後、青山のアンヌ=フローラル・アンティークスを受け継いだニーナ。パリでの買付けで、ビスクドールの最高峰ブリュ・ジュンを手に入れた。そのブリュは曰く付きで、今迄にブリュを手に入れた三人が亡くなっているという。そして、ニーナの客も立て続けに二人が亡くなり、パリでブリュの謎を探す。

ミステリなのか、ホラーなのか。こんな感じで融合すると、こんな終わり方もいいですね。色々予想がつき、それを裏切らないという意味では、新しさはないかも知れません。でも、古いとも感じない、いい流れがありました。

2017

08

06

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自分を愛しすぎた女.大石圭



特別と思われたい、沢山の視線を集めたい、羨ましがれたい。そんな脅迫的な観念に花梨は囚われ続けている。オーディションに一度も受かることがなくても両親の離婚で裕福な生活とは遠くなっても。現在はプロダクションにも所属せず派遣社員として働く花梨が、陥った罠の先にあった悲劇とは。

少なからず誰にでも、天から何か降ってこないかと思うことがあるのではないでしょうか。花梨はそれが異常に強く、時に気付く機会がありながらスルーします。徐々に自らを追い詰めてきます。厳しく言われても、気付けるって大切ですね。

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