2020

04

16

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人でなしの恋。.大石圭



望月慎介は医師だった。だが、父の死後、半身不随の彼の後妻・ルナの世話のため医師を辞めた。彼女に尽くす慎介は、その抑えきれない欲望のためにルナに似た女性を拉致、急逝した父の診療室でルナの代用として飼育し始めた。だが、ルナに対する気持ちの抑制が効かなくなる慎介。一方、逃げ出した過去から追われるルナ。事態は急展開する。

慎介は医師だけに拉致した女性への対処が容赦ないです。人でなしですね。当たり前のように世話をさせるルナに慎介の気持ちはついに堤防を越えます。ここで一気に暴走したらどうなるのか、その展開も面白いと思いますが、一度沈静。その後にハッピーエンドとはいえませんが、幸せともいえる静かな最後でした。
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2020

04

10

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苦い蜜.大石圭



小岩井夕希子は第二子の出産を間近に控えている。家族ぐるみの付き合いをしている7歳年上の隣家の美しい未亡人・梓に駅まで車で送ってもらい、6歳の娘を連れて夕希子は実家に里帰りした。その夜、夕食に招待した夕希子の夫・一水を梓は誘惑、出産後も関係を持ち続ける。梓の歪んだ欲望は、夕希子を追い込んでいく。

8歳年下の夫、6歳になる娘、出産間近な長男。平凡ですが幸せな家庭を未亡人が徐々に壊していきます。夫を誘惑したその次はまぁそうくるでしょうと王道の展開になっていきましたが、予想外な最後に驚きました。氏の男性主人公達は流されやすいというか押しが弱いというか鉄板のベースがありますが、本作の一水は抵抗力の欠片もないですね。。。

2020

04

01

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きれいなほうと呼ばれたい.大石圭



天才的な美容外科医・榊原は、星野鈴音に出会い激しく心を動かされた。彼女の容姿は十人並み、いやそれ以下だったが、ダイヤモンドの原石だった。榊原は鈴音に1年をかけて全身を整形し美しく生まれ変わらせることが出来る、そして自分の愛人になることを提案する。いつも美しい友人と比較されていた鈴音は「綺麗な方と呼ばれたい」という願望に抗えず、その提案に頷いた。

美容整形により美しく生まれ変わった鈴音は、榊原に豊かな生活を与えられます。もう昔の自分には戻れないと思う鈴音でしたが、父が倒れ郷里に帰った鈴音に家族は蔑みの目を向けます。失ったものの大きさに気付いた鈴音ですが、榊原の妻の来訪により更に切迫、徐々に崩壊が始まります。

2019

11

12

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溺れる女.大石圭



平子奈々は3ヶ月後に一博と結婚することになっていた。だが、婚約者とウェディングドレスを選んだ日、慎之介と再会してしまった。慎之介は奈々が大学生の頃に出会った。法科大学院を目指して勉強をしていた奈々は彼に溺れ、貢ぐ為にキャバクラで働いた挙句に捨てられていた。慎之介の連絡に応えてしまう奈々。そして、更に身を落としていく。

溺れる女といいますか、引きずられる女といいますか、不幸になぜ飛び込んでいくのか。このタイプの人は理解し難いですが、自分も何かの拍子に飛び込んでいってしまうかも知れません。常日頃は金が全てと思っているのですが。。。

2019

03

28

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奴隷商人サラサ.大石圭



生き人形が見た夢

かつては奴隷として売られたが、今は逆の立場になったサラサ。一方、上海の一等地に聳え立つマンションの一室に飼われている妹のアリア。だが、アリアが妊娠をしたことで彼女の運命は大きく動き、その流れにサラサも巻き込まれていく。共に売られた彼女たちは再び会うことが出来るのか。

続編が出るとは嬉しい限りです。相変わらず本シリーズはサラサの身に危険が迫る感が半端なく、前半はあれで後半はそれでハラハラします。「出生率0」は近未来だとしても「女奴隷は夢を見ない」は何かがリンクしているかもです。読み直してみようかと考えております。

シリーズ情報:女奴隷の烙印
リンク情報:女奴隷は夢を見ない出生率0
もしかして、春菜がリンク?

2018

12

05

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モニター越しの飼育.大石圭



加納凜は美しいが厳しい躾が身についており、薄化粧に地味な服装で常に教壇に立っていた。そんな凜の気晴らしは毎週末の夜に濃い化粧を施し、エロティックな下着を身に付けた自分の姿を撮影することが密かな楽しみだった。だが、その写真を「鈴木」と名乗る人物が盗み出し、自分のために毎週これらの写真を送り続けなければ写真をバラまくとメールしてきたのだ。悩んだ末に凜は鈴木に従うことになる。

題材はまさにネットの恐ろしさですが、モニター越しに誰かを飼育するという表題から勝手に解釈した話ではなかったです。ただ、凜は名の現す通り凜でした。悩みに悩み、後悔もします。今までの生活も失うことになるのでしょうが、最後は強い女性でした。

2018

03

25

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女奴隷の烙印.大石圭



大金のために自らを犠牲にしてもいいと考えている方、お電話を下さい。恋人に裏切られ、職も失った沙織は、自らを売り難病の姪を救うことをた。沙織を買った奴隷商人・サラサは完璧なまでに美しく、かつて自らも売られた過去があると言うサラサの背には、青龍が彫られていた。

沙織が主人公かと思いきや、奴隷商人サラサが主人公でした。奴隷商人・横浜・大石と三拍子揃えば大好物の合図です。久しぶりにラストは緊迫。他にも奴隷商人が書かれていますが、時系列はどうなんでしょうか。

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