2018

09

01

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これからの「カッコよさ」の話をしよう.浅子佳英×宇野常寛×門脇耕三



デザインと思想/ファッション/住宅と建築/インテリア/
ホビーとグッズ/プラットフォームと文化

あるトークイベントの会場に居合わせた批評家・建築家・インテリアデザイナーの三人がある登壇者の言葉を機に、約一年をかけてモノを取り巻くカッコよさについて語り合った本作。三氏がそれぞれの専門分野における具体例、住宅であったり店舗であったりを事前に示して鼎談前に入る回もあり、それは特にわかりやすかったです。ユニクロハウスの売り込み、本当になると楽しみですね。
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2018

02

07

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警察手帳.古野まほろ



警察官への道/刑事の生きざま/警察組織の掟/30万人警察職員の人間学

本書は警察手帳に対するマニアックな愛の本かと勝手に思っていましたが、
どうやら警察手帳を持つ人達の、もとキャリアが巨大な組織を「ある程度」
語った一冊です。職人でもある刑事への尊敬の念も感じ、TVドラマにある
キャリアと現場刑事との垣根が低いように感じました。

2017

11

24

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自作の小屋で暮らそう. 高村友也



Bライフの愉しみ

Bライフってなんだ?/ドキュメント Bライフ/
準備・計画・予備知識/Bライフ再論

路上生活中の筆者のダンボールハウスに、役所の職員がちょいちょい
訪れるようになり、もっと安心して好きなだけゴロゴロ出来る場所を探す。
山梨の雑木林に土地を買い小屋を建てるまでのノウハウ本。
Bライフ=Basic Life=必要最低限の生活 と、定義付けられています。

だと思うんですが...。横になって寝るだけなのに月に何万円も払うなんて
正気の沙汰ではない。そう考える筆者が新鮮です。そう考えるとワタクシ
常識の塊で、家を建てる方が面倒と思えてしまいます。

2016

08

04

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牛を屠る. 佐川光晴



働くまで/屠殺場で働く/作業課の一日/作業課の面々/大宮市営と
畜場の歴史と現在/様々な闘争/牛との別れ/そして屠殺はつづく

北海道大学法学部を卒業、出版社に勤めたものの一年で失職した筆者が、
作家になるまで勤めた屠殺場での在り方を書いた一冊です。小説と勝手に
思って借りたのですが、自身のお話でした。以前、好きな作家のエッセイを
読んだ時に何かが壊れ、以降その作家の作品を読むことがなくなったので
読むのを躊躇ったのですが、あのシリーズを書いた人がどのような経緯を
持つのか、その好奇心が勝ちました。

2016

07

25

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おれたちの約束. 佐川光晴



おれたちの約束/あたしのあした

父親の横領事件により一家離散、伯母が運営する札幌市の養護施設
魴鮄舎で中学を卒業した陽介は、東北平成学園高等学校に入学した。
特待生として授業料は免除、返済無用の奨学金も獲得し、寮に移った。
個性豊かな同級生にも恵まれ、初めての学園祭を迎えた当日、巨大な
地震が陽介たちを襲う。(おれたちの約束、より)

魴鮄舎を出た陽介。新たな高校生活と仮釈放となった父親との確執が
描かれています。日々成長していく若者と、過ちを犯した父親。何事も
なかったようには戻れないかも知れませんが、逃げない陽介とそれを
支える友情が…(涙)。師として見習いたいです。

シリーズ情報: おれのおばさん. おれたちの青空. おれたちの約束.

2016

07

04

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おれたちの青空. 佐川光晴



小石のように/あたしのいい人/おれたちの青空

父親の横領事件により一家離散、伯母が運営する札幌市の養護施設
魴鮄舎で中学三年生となった陽介。同施設の同級生である卓也たちも
それぞれ自分の進む道を決めて、魴鮄舎を旅立つ日が近づく。

卓也、伯母の恵子、陽介の一人称連作短編集です。時系列はそのまま
流れる中、回想という形で卓也が、恵子が、過去を振り返ります。しかし、
陽介、卓也の推進力は尊敬しますし、陽介の名言集もつくれそうです。

シリーズ情報: おれのおばさん. おれたちの青空. 

2016

06

23

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おれのおばさん. 佐川光晴



東大合格者ナンバーワンの名門開聖学園に通う、中学二年生の陽介は、
父親の横領事件が発覚し退学。母の姉が運営する札幌の児童養護施設
魴鮄舎に預けられた。強烈な個性を放つ伯母・恵子とそれぞれの事情で
預けられた中学生達と共に暮らしながら、陽介は多くを学び成長する。

陽介の一人称で話が進みます。父の横領発覚で、エリート校を退学して
養護施設に。急な環境の変化にも関わらず陽介は前に進んでいきます。
それは今までに培われた何かと現在の何かなのかと思いました。

卓也とは特に仲良くなりますが、お互いの背景も知らずに暮らす中に
「人と人はお互いの何もかもを知らなくてもつきあっていけるからこそ、
いつかすべてを知っても、それまでと変わりなくつきあい続けられる」
と陽介は思います。確かに、友人の家族や専攻など覚えませんしね。

シリーズ情報: おれのおばさん.

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